DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

明石海峡を越え、淡路島、富島(としま)にやって来ました

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2018.6.22(金)
明石海峡を越え、淡路島、富島(としま)にやって来ました。
最近、天気予報は朝になると変わる。
今日は、久しぶりに穏やかに晴れる。
予報どおりなので出港を決める。

泉大津明石海峡→淡路島富島港 25.6マイル(46km)

大阪湾から瀬戸内海に入るには明石海峡を越える。
今日、2018.6.22の転流時(潮が止まる時刻)は13時21分。
転流時までは逆潮。
転流後に明石海峡で連れ潮となる。
これでは遠くには行けない。
明石海峡を越えてすぐの、淡島、富島港を目指す。

明石海峡まで約20マイル。5ノット平均で4時間。
この読みが間違いであった。

メインを港内で上げ、泉大津マリーナを9時20分にスタート。
泉大津の大型赤灯台を9時38分に通過。

降水確立0%。晴天と予想していたが、全体に靄がかかり、視界が悪い。
遠くの巨大船が見えない。

巨大本船が何艇も停泊していた。

網を引っ張っている多数の漁船に遭遇。時にコースを変える。

むこうからこちらに向かってくる大型本船は少なかった。
一度だけミーティングし針路を譲る。

今日も、ヨット、真上りの法則。
北西にすすむので北西の風。
最初は5ノットであったが、海峡10マイルほど手前なのに、逆潮が強くなる。
4ノットに落ち、3ノット代になったりする。

余裕を持ってスタートしたつもりが、これでは転流に間に合わなくなる。

そこで思い出した。
前も全く同じ経験をしたのだ。
逆潮で、海峡より遥か手前で速度が極端に落ちた。
転流時までの時間と距離の関係をすっかり間違って計算していたのだ。

今回も同様の体験。
皆さん、逆潮で明石海峡に近づく時は相当、速度が遅くなると計算した方が良い。

13時44分に明石大橋を通過。
ここを転流場所とすれば23分遅く通過したことになる。

明石大橋手前と通過時、通過後は7ノット。
淡路島を富島方面に進路を変えると、悪い波。2マイル程続く。

富島に近づくが、いつも必ずいる港前の漁船群がいない。
初めてのことだ。
富島では港のすぐ近くで多数の漁船が群れをなして操業する。

富島の赤灯台を右に見て、いつもの岸壁にスターンアンカー、槍着け。15時25分。

すぐ、洗濯ものと寝袋を干す。

後片付け後、食材が欲しくて、北淡震災記念公園の売店に向かう。
名物の玉ねぎと干しシイタケを購入。これしか買うものは無かった。
淡路島は玉ねぎが名物って知ってます?

艇に5時に戻りこれを書いている。

明るい内に上の方にある景色の良い温浴施設に行くつもり。


写真:
泉大津で朝日が顔を出す
・これが明石大橋
・淡路島、富島港に舫うECHO POINT。いつもの岸壁、住吉丸の隣り。電気のポールの前。
・19時13分。港の上の山にある湯からみる富島の町。曇っているので霞んで見える。