DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

淡路島富島港から大阪湾、泉佐野港へやってきました

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2017.8.29(火)
大阪湾の泉佐野港。知ってる人は少ないと思う。
私には懐かしい友人達、MARINOさん、KoheiさんIZUMIさんの母港だ。
基本的には外部の人は停泊できないのだが、
知り合いということで留めてもらう。
今回はKoheiさんが対応してくれた。
4年ぶりぐらいの再訪。その時はOLIVEの川村さんと一緒だった。

すぐそばに、獲れたばかりの魚を売る巨大な市場がある。

岸壁に舫い終わった頃、Koheiさんが来てくれる。
一旦用事を済まし、5時半ごろ、また港まで来て、スーパーまで連れて行ってくれる。
食材仕入れ。イオンの無洗米があり、ラッキー。
その後、私が興味を示した、江戸時代からとも思われる銭湯へ歩いて行ってみる。
残念ながら営業してない風情であった。

Kouheiさんが風呂は自宅のをどうぞと言ってくれ、
洗濯も自宅のを使わせてくれる。
移動した時は特に風呂に入りたい。お言葉に甘え、風呂につかり、洗濯機も使わせてもらう。
その上、風呂から上がるとエビスビールを出してくれる。
おなかがすいてるでしょうと美味しいうどんまで作ってくれ恐縮。

しばらくヨット四方山話。暗い中、港までまた車で送ってくれる。
ありがとうございました。
上記、明朝追記。

写真:
明石大橋を通過。これで瀬戸内海ともお別れ
泉佐野に舫うECHO POINT
・係留されているヨット
・獲れたばかり動いている魚を信じられない値段で売っている。
 100円は1匹ではありません。一箱です。
 左の海老は動いてます
・貝を見て買わずにいられず購入。煮ようとしたが鍋に入らない。
 大型圧力鍋で煮ました。これだけあって300円
 これ以外に一箱150円と200円の魚を購入。
 色々買いたいが多すぎて食べきれ無い

航海:
漁船の出港が1艇も無い。
静か。阪神淡路大震災の記念日なのかと思ったが、ラジオで特に報道してなかった。

今日の目的地、泉佐野へは明石海峡を越える。瀬戸内海から出る。
2017.8.29、明石海峡転流は10:22。転流までは東南流、連れ潮。
富島から明石海峡までおよそ7マイル、1時間半程度。
明石海峡を越える時は転流時間に正確に合わせて越えていた。
しかし、今回は30分ほど早く越えてみることにする。

と言うのは、行き先の泉佐野漁港は火曜、14時から16時まで入港禁止。
14時までに余裕を持って入港する必要がある。
転流に正確に会わせると14時に間に合わない可能性がある。
幸い、転流までは連れ潮なので、30分程早く越えてみることで8時スタート予定。

隣りの住吉丸船長がメンテで来ていたので、御礼を言って前舫いを外す。
アンカーを上げ、港内でメインを揚げる。
30分余裕を見て、7時半に赤燈台を通過。

富島を出て、明石海峡に向かい、すぐ、驚く。
なんと、馬鹿に艇が速い。エンジンを止めても4ノットで走る。
うーん、これはどうしたことか。
かなりこの状態が続いた。
これは富島近辺に潮と特別の流れがあるのだろう。

明石海峡に近づくまで、時間の余裕がありすぎるのでズット、エンジンを止め、2ノット程度で進む。
明石海峡に近づくころは潮は1~2ノットとなる。

明石海峡に予定どおり、20分~30分早く入る。即6ノットとなる。
明石海峡大橋を通過するころは5ノット。
しばらく5ノットが続く。

結論として、連れ潮であれば、明石海峡は20~30分早く通過も可能と思われる。
マー、鳴門海峡も高速で越える地元ヨットマンも多いと聞くから、明石海峡は大丈夫なのだろう。
私は正確に転流時に会わせて越えますが。

大阪湾も大型船が多い。
瀬戸内海より本船のスピードが速いと感じる。
1辺は針路を大型本船に譲る。1辺は向こうがコースを変更してくれる。

泉佐野に直線で進むと関空に近づき過ぎ、障害物が有る可能性がある。
いったん泉佐野の北西側にwaypointを設定。
泉佐野に向かうとクローズホールドからアビーム。快適に帆走。

関空を越えてからは障害物が無いと解り、直に泉佐野へ。
予定よりかなり早く13時ごろ到着。
岸壁に横付完了。Koheiさんに着いと連絡。