DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

始めての鳥羽訪問

2019.11.1(金)

鳥羽へやって来ました。初めてです。

 

写真:

・鳥羽中之郷岸壁。鳥羽でヨットを着けらるのはこの岸壁だけです。

 始め、横の長い岸壁に槍着けできるならと港湾事務所のコメント。

別に問題無い。

ビットに数字が書いてある。11番と12番は使用できると、電話で連絡を受ける。

風強く、波も悪いが着けられないことは無い。

アンカーを打ち、一旦槍着け。

アンカーが効かない。

一旦引き上げ、もう少し遠くに再度、打つ。今度は効いたようだ。

港湾事務所が入港手続きにやって来る。

書類に必要事項を記入。

料金は5トンで54円。

小湾事務所の人が引き上げようとすると、

釣り人が、ここはアンカーが効かない。

側面の短い岸壁に横付けした方が良いと言ってくれる。

港湾委員の人も、そちらに移動しても良いと言ってくれる

見に行ってみるとこちらの方が少し静か。北の風は岸壁から引き離す風向。

それと、今の槍着けで夜中に錨が抜けたりしたらやりきれない。

そこで、移動を決める。

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 神社港(かみやしろこう)→鳥羽国際ホテル→鳥羽中之郷岸壁 8.7マイル

鳥羽国際ホテルで昼飯を食う予定でゆっくり9時半ごろ出る。

貰った浅瀬をよけて進むブイの地図を片手に操船。

ブイらしきものは見えない。

双眼鏡で目をこらし発見。

ほんのちゃちいブイ。あるはずと思わないとみつけられない。

地図には5つのブイが表示されているが一つ無かった。

ブイを左に接近して進む。

 

外に、ようやく出る。ひやひやものだ。

出口あたりから風が強まったが、波が非常に悪くなる。

いつも港内でメインを揚げるのだが、狭すぎて揚げらない。

外に出て揚げようとするが波悪く風強く。

出口の悪い波がなくなる沖まで行ってメインを揚げる。

風、波に加え、潮もキツイ。

オートパイロットではジャイブを何回もする。

手での操船に切り替える。

桃取航路の奥にはいるとようやく波が収まる。

 

鳥羽国際ホテルのポンツーンに舫って、昼めしはここで取るつもりで来た。

ホテルポンツーンへ向かうと風も波も少し収まる。

ポンツーン発見。十分着けられるな、とそばまで、近寄る。

しかし、ここでチュウチョ。全く使われて無いポンツーン。

背景のホテルを含め、何か全体に、わびしさが、ただよっている。

寄港中止。

パスして、今日の泊地、鳥羽中之郷岸壁を目指す。

 

フェリー用の長い桟橋のフェリー反対側に着けると思っていた。

しかし、近づいてみると着けられるとは思えない。

さらに奥に進み、電話。

着ける中之郷岸壁は陸の岸壁。

大型船が槍着けしている。

電話をして着ける場所を聞く。

槍着けしかできないが、ヨットで大丈夫かと聞かれる。

OK。そのつもりで来た。

船がしょっちゅう入るのでその日空いているビット番号を指示する。

番号は近づけば見えると聞いたが見えない。

ほんの近くまで寄って、数字を確認。

着けるのは、11と12

風が強い上に何故か波立って、非常に悪い状況。

その顛末は上に書いた通り。

地元の釣り人は砂でアンカーが効かないと言っていたが、

砂では無く、泥。

愛用のアンカー、フォートレスは泥使用に組み換えできのだが、

荒れた状況でそんな余裕は無く、アンカーが効きにくい所なのは確か。

荒れた状況でよなか、走描なんてたまらないので横に移動。

長い岸壁には11時半に一旦もやいを固め、やってきた港湾管理担当者に、

入港手続きを済ます。

親切な釣り人が教えてくれた側面岸壁に移動。

長い舫いが必要でどうにか、固め終って、13:30。

結構きびしい一日であった。

 

鳥羽へのヨットでの寄港:

なんとか鳥羽にヨットをとめられないか調べる。

2004年、いまから15年前のKAZIに鳥羽国際ホテルのポンツーンに留めるヨットが掲載されている。

電話をしてみる。1泊の予定。

なんとなくはかばかしく無い返事。留めるヨットなど今はいないようだ。

ネットで色々探す内、新しく出来た綺麗な、「鳥羽マリーンターミナル」を発見。グーグルマップで見るかぎり空いている。

電話0599-25-4800に電話。

「志摩建設事務所、0599-25-4359」に連絡して届ければ留まれると教えてくれる。

電話。

1)留められるのは「鳥羽マリーンターミナル」では無く、中之郷

2)その日空いている岸壁のビット番号を教える

3)槍着けしか出来ない

4)何日か留めるのは問題ない

5)鳥羽でヨットを留められるのは此処しかない

以上、槍着けは問題ないので、ここに決める。

この時は中之郷とは、フェリー桟橋のフェリー反対側と思っていた。

この電話に出た人が内容を確認して、「鳥羽港管理事務所」に連絡する様だ。

船を着けた後、鳥羽港湾管理事務所の方が手続きと料金徴収にやった来た。54円。