鳴門市、撫養港から伊豆半島マリーナシティに到着
2021.11.4(木)
撫養の岸壁は本船用なのでビット間が遙か遠い。
舫うのとスプリングで20mのミツウチナイロンロープを4本使っている。
それに擦れ止めも嵌めている。舫いロープを外し整理するだけでもかなりの時間が必要。
時間をとられ、メインを揚げ、スタートしたのは8時10分。
撫養を出て、すぐ鳴門海峡を行き来する巨大船に遭遇することになる。
転流時間との関係か巨大船が見えない。
横断に1時間半ほどかかる。その間、瀬戸内からこちらにきたのは1艇。
瀬戸内海へと入っていったのも1艇のみであった。
沼島の手前には漁船がいっぱいいる。
ユックリ進んでいる船の後ろを通過しようとするが、右手にも船。
もしかして2艇で網を引っ張っているのではないか。
かなり近づいているので双眼鏡でしっかり見る。
ナント、引いているロープが見える。
予定どおり船の後ろを通れば網にまともに入ってしまう。大変。
急いで進路変更、エンジンをふかして船の前を通過。
普通は何艇か組んで引いていて監視の船がいるのだが、2艇だけだったので監視なしなのか。とにかく助かった。
沼島も来る時と反対方向から見ると淡路島とこんなに離れている。
予報では北の風やや強い。やや強いとは10mということ。
風は北、コースは真東。うまく行くとアビームで快走か。
と思いきや、すぐ真上りに変わる。真上りとは真東に向かっているので、東の風だ。
予報はどうなっているんだ。風もそれほど強く無い。
紀伊半島が近づくと大阪湾に向かう乃至出てくる巨大船の航路を横断することになる。
大阪湾へは2艇、大阪湾からは1艇のみでミーティングすることなく前を通過した。
ラッキー!
マリーナシティへ10マイルぐらいでジブが張れるようになるが、時々シバー。
マリーナシティのビジターバースに13時10分着。
その後、洗濯、水の補給、その他で時間を食い、ホテル用バースに着けられたのは14時過ぎ。
ホテル用バースに着けてください、前のホテルのトイレを24時間使えますとのこと。
これは顔なじみ、良くマリーナシティを使っているから、好意で設定してくれたのか。
確かに、ビジターバースが使うトイレは遥か遠くだ。とにかく有難くホテルバースに着ける。ホテルのトイレはどんなか行ってみたが、当然きれい。
ただ、24時間ドアが開いているのかなー。フロントのある広間にトイレはある。
食材仕入れの為、急いでバス停まで15時丁度くらいに着く。
バスで10分ぐらいのところにオークワショッピングセンターがある。
食材仕入れ後、時間をつぶす。50分後ぐらいにしか戻るバスが来ないのだ。
マリーナシティに着いて、これも目当ての「紀ノ國フルーツ村」に入る。
やはり前回買ったところが一番安い。
バケツ一杯、540円で、持ちきれない程の量と重さ。
ホテル用バースに舫うECHO POINT
マリーナシティヨット倶楽部の西に日が沈む頃の空