DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

五ヶ所湾志摩ヨットハーバー→古和浦

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朝7時。久しぶりに朝から天気。雲が少しかかっているが朝日が差す。少し寒いが気持ちの良い朝。昨日今朝と私の好きな洗濯を全面的に推進する。晴れた朝の緑に囲まれ、波の無い静寂に包まれた志摩ヨットハーバーがことのほか美しい。不思議なことにここでは縛らなくても波やうねりでティラーが動いてしまうことがない。昨日、おとといと強風波浪注意報が出ていたのに着いた日にティラーを真っ直ぐの位置に置いたまま今も真っ直ぐの位置に止まっている。風向きのせいもあるのだろうが如何に静かか解る。
2006.5.15(月)8時過ぎ出港。古和浦を目指す。五ヶ所湾より14.4マイル。今日の航路は短いし、軽風ではあるが追っ手なのでしばらく帆走を楽しむ。4ノット程度であるが気持ちの良い5月の帆走。時々は風が強まったりしたが次第に軽風が微風へとチェンジしていく。湾口の直ぐ近くまで来て遂に機帆走に切り替える。両側を高い山に挟まれた渓谷のような石のがけの間の狭い水路を細心の注意を払って進む。初めての港はいつも緊張するが水路が狭く養殖の筏が両側にあり、一層の注意を必要とする。緑の山、私のすきな石の崖。素晴らしい自然の中。伊豆の妻良の奥に未だ湾があると言った感じである。

航路情報:志摩ヨットハーバー→古和浦 15マイル 古和浦湾入口までの3分の1ぐらいの地点でズット
     沖まで出た網があるので注意。コースを変更し沖だしして交わす。
古和浦泊地情報 
寄港地:漁港船溜りの手前に出っ張っている防波堤の奥側、前の方に横着け。槍着けは釣り船の邪魔になるのでダメ。後ろは釣堀への案内船が客を乗り降りさせる場所となっている。
トイレ:寄港地の直ぐ左側にある。水:目の前に漁港の大型水栓があり使って良いと言われたが場所がどこだか良く解らなかった。
食品店:かなり大きなスーパーが街中にある。食堂、飲み屋:すし屋が2件斜め前にある。すし屋とは言え、どんぶりものも出すとのこと。大型スーパーの直ぐそばにも軽食屋がある。
#全般にヨットに対して好意的であり、接する人全て親切といった感じ。ただ漁師が好意的であったので形式的に漁協に係留許可をとりに行くと、女の子が奥に行き組合長が出てくる。安に相違してあまり歓迎はしないといった感じであった。まあしょうがないな、歓迎はしないが許可はするといった感じの答えであった。