2006.5.16（火）朝6時10分前。顔を洗って食事を終わり天気予報を見たところ。湖のように海面は静か。風もない。奥の深い湾のためだろう。ただ4時過ぎに動きだした漁船は結構徐行せずゆれが激しい。当初は錦浦へ行く予定であったが湾外に出てみると風はなく曇天で途中から雨まで降り出す。そこで急遽航路を変更し錦浦の次に予定していた引本まで行くことにする。11時ごろには着く。引本港最奥の矢口の浦が今日の目的地である。実は1995年8月号のKAZI誌に載っていた「緑豊かな美しい山並みに囲まれた引本湾奥、矢口浦」と小さく白抜きでキャプションが入った写真が私を強く引きつけたのだ。そこには静かな水面に浮かぶヨットが緑濃い背景の中に自然と一体となって溶け込んでいる。到着した時からその写真の場所をさがしていたが、なんと今日とまる民宿のすぐ左が其の場所であった。
航路情報：古和浦→引本港矢口浦 １５マイル 魚網は無し。
泊地情報：矢口浦にポンツーンのある民宿ふみにつけるのが便利。ヨットが寄る例が多い。
バスで引本港まで近い。私は歩いて行ったが20分程度だったと思う。
引本港：港は広くガラガラに空いておりスペースとしてはいくらでもある。地元の小型の漁船が入ってい
る囲われた漁港は外部者は入れない。kasayanが付けた静かな魚市場の先というのはこの囲われ
た地域に入る手前で横付けしたと思われる。岸壁は高い。魚市場近くにきれいなトイレあり。一
応なんでもある。スーパーが2件あるが大型ではない。
