DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

蒲江3

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2006.8.3(木)今日も晴れ。暑くなりそうだ。朝食、トイレも済んで8時。
となりの船がいつものように夜中2時ごろ出港する。しかし3時過ぎに帰ってくる。どうしたのかなと思っていた。朝、船長と顔を合わせると、湾の外へ出ると風が強いので戻って来たんだ。雨も降ったし、天候は安定していない。とのことであった。プロでも風が強よければ直ぐ帰ってくるのだ。また、湾内が静かでも外は解らない。

豊かな緑と済んだ水に漬かりたくて深島に行ってみる。ヨットで行ってみることを考えたが詳細海図か案内人がいないと危険すぎるので先ず、観光してみることにする。30分ほどで行く渡船が出ている。行ってみると全く何も無い島であった。確かに水は澄んできれいだがまあ島としては普通ではないか。ちいさな浜があるがそこに降りる道さえない。砂浜と岩場、防波堤下をもぐってみるがあまり魚も貝も見えない。青い熱帯魚の様な魚はいる。三角の貝を採っておかずとして持ち帰る。
KAZI誌にホントは教えたくないクルージングスポットと出ていたがこれはほめ過ぎだ。
戻ってとなりの漁師さんに話すと、そうだろうといった反応であった。昔はもう少し島民もいたが今はドンドン減ってしまい何十人だかしかいないそうだ。

写真:深島。これだけみるときれいだ。