DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

野間神社参拝、ニギニギノミコトが上陸したと伝えられる黒瀬漁港

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2007.6.26(火)
今日は晴れ間も出る予報だったはずだが、朝から時々猛烈な雨。突然止んだり激しく降ったりする。
予報を聞くと、大雨、洪水、雷注意報が出ている。

朝食後、コンロの廻りが汚いので朝早いのに金具の取り外しと掃除を40分ぐらいやる。
終わってお茶を飲みながらこれを書いている。6時半。

今、7時半。猛烈な雨と直ぐ近くの大きな落雷。

10時前に港湾案内が届く。昨日11時に入金だから24時間たたずに届いたことになる。驚くしかない。

今日は野間神社に行きたいと思っていたが、行き返り20Kを歩くのはチョット気が進まない。
野間岳は霧に包まれ全く見えない。直ぐ下の低い山さえ上は霧に包まれている。
いつ降りだしてもおかしくないじょうきょうだ。
昼ごろまで迷っていたが車を呼べるか受付に聞いてみると笠沙恵比寿のメニューで観光案内サービスが4種ほどある。
その一番長いやつを貸切にして野間神社に行った方が良いのではないかと言われる。
たしかに野間神社に行くだけでも3000円にはなるだろう。
2名から催行するので2名分3600円払えば貸切となる。12時半に出発と決定。
先ず、ニギニギノミコトとコノハナサクヤヒメの住んだ跡ではないかとの説がある宮の山遺跡に行く。
クルマ道を降り、15分ほど登ったところから400mほど遺跡が点在する。
ここはニギニギノミコトとは関連無いと言う説も強いとのこと。
第一の遺跡を確認して車道に戻る。
次はニギニギノミコトが上陸したと伝えられる黒瀬漁港に行く。
漁港という名前がついているがボートのような船が5席ほどもやってあるだけで単なる海岸だ。
波が非常に荒い。ここは上陸しというより流れついたのではないか。
地元では神渡り海岸と呼んでいるとのこと。内之浦にも神渡りと名付けられた海岸があった。
海岸からのぼり黒瀬の農村を行く。米が植えられている。のだかで緑がきれいだ。
途中から野間神社へ登る道に入る。
登る車も下るクルマも無く、歩いても気持ち良さそうな道だ。
昨日、今朝の猛烈な雨で道の右側に小さな滝がいくつも見える。
頂上少し手前で野間神社に至る。江戸時代、頂上近くにあった神社が台風の為倒潰したため少し下の現在の位置に立替た。
敷地の規模も大きく立派であるが、現在の社屋は残念ながらコンクリである。惜しい。
頂上近くの元神社があったところに行きたかったがこれは山道となり今日の状況では危険とのこと。あきらめる。
次に小浦と片浦という笠沙恵比寿に近い風光明媚な漁港を案内したもらう。
どちらも色々古い歴史を持っているようだ。
また天然の良港となっている。ヨットが寄るには非常に適した港がいくつもこの辺にはあるようだ。
12時半に出発して3時半に戻る。運転と解説をしてくれた担当者は大学で東洋史が専門の若い人であった。ラッキー。

風呂に入り、艇に戻る時、叉雨が降り出す。食事を終わりこれを書いているといると雨が激しくなる。
今日の午後は曇りのはずだが、天気予報は悪い方に外れている。7時10分。

写真
・野間神社参道
・境内
・拝殿
・本殿
・祠
・ニギニギノミコトが上陸したと伝えられる黒瀬漁港
・笠沙宮案内
・笠沙宮地図
・巨石遺跡表示