DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

綱不知→周参見

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2007.10.21(日)
6時。素晴らしい朝。肌寒いが風も次第に納る。静かな入り江。昨晩はズット風が強かったが船は全く揺れない。雲ひとつ無い空に日は未だ昇らない。

波3mの予報だったので、今日は白浜でゆっくりしようと、昨日は衣替えや夏物をコインランドリーへもっていったりしていた。建築雑誌を見て一度は行ってみたいと思っていたホテル川久でコーヒーでも飲み、内部をじっくり鑑賞する予定であった。
ところが、天気予報を見てみると波2mに変わっている。これだと出港出切るかも知れない。出港を決める。あまりひどい海況であれば引返してこよう。

かなりの波であった。昨日3mの波がそんなに簡単に穏やかになるはずが無い。周参見の港に入るまで波にもまれる。2時ごろ着。
三川さんに着いたことを電話すると、きのうの私の様子でてっきりいると思ってポンツーンに来てみたところ、いないので驚いているところだとの返事であった。風が強かったでしょうと言われる。波がすごかったと答えると、そう白浜から周参見も悪い波が立つことがあるとのことであった。

昨年周参見に寄った時は漁協指定の、はるか遠く、不便な高い岸壁にであた。今回は上田さん、三川さんに教わった国民宿舎の前に着けられると教えてもらう。そこは近づいてみると扇方の階段状になっていて船を着ける様子ではない。右側の漁船が何艇か槍着けしている右の空いているところに槍着けする。三川さんに確認するとそこでよいとのことであった。船が戻ってくる場合もそこの漁師さんはそんなにうるさく無いので言われてから移動しても大丈夫とのことであった。幸い戻ってくる船はなかった。

夕方、目の前の国民宿舎温泉に行って潮を浴びた体をさっぱりして戻る。400円。

写真:
・白浜の朝日が昇る直前。
・朝日ののぼり初め。
周参見国民宿舎前にもやうECHO POINT
周参見の砂浜の夜景