DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

ヒンクリー艇が志摩ヨットハーバーには2艇もいます。

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2007.11.6(火)
今日は一日雨の予報であったが午後から曇りと良い方に変わる。一日雨のつもりだったので良かった。朝5時代は曇りであったが6時半ごろより雨が降り出す。曇りだと6時は暗い。

午後、雨がやんだので志摩ヨットハーバーのポンツーンを一巡してどんな艇があるか見物する。
と、なんとスワンより高いと言われるアメリカの高級ヨット、ヒンクリーが2艇もあることを発見。一艇は私が去年5月始めて志摩ヨットハーバーに入ろうとして入口が解らずうろうろしていたら、ボートでわざわざ来てくれ入港水路を指示してくれた松崎さんの艇だ。ピッカピッカに光っている。近くの艇のオーナーの話では浦賀の方でメンテをして移動してきたばかりとのこと。となりの赤いハルの艇もヒンクリーと教えてくれる。この赤は濃いレンガ色の様な色であまりにきれいなのでメンテしていた職人にこれは日本の塗料ですかと聞いた船だ。塗装は手塗りでしあげたそうだとのこと。手塗りをすると言えば日本一の船大工、西浜さんしかいない。ここで西浜さんの作品にあえるとは。2艇のヒンクリーを写真に撮っていたら、松崎さんがやってくる。きれいですねー。と驚くと、浦賀で仕上げたばかりだからとのこと。浦賀というと西浜さんですかと聞くと、ご存知ですかと西浜さんの塗装とわかる。ヒンクリーのチークが燦然と輝いている。中も見せてもらう。非常にシンプルなレイアウトで私のブルーウォーター33と似ている。過激に豪華に作られているかと思っていたが実に質実剛健な作りであった。
海外へのロングを計画されているようだ。

写真:
・松崎さんのヒンクリー
・となりの赤いハルのヒンクリー
・何故か私の母港、スパ・マリーナ熱海にあったGATBYがここ居る。バースを変えたのかオーナーが変わったのか