DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

徳島って城下町だっけ

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2009.5.14(木)
徳島というのは何となく印象が薄い。
仕事でも一度来たことがあるだけだ。
徳島というのは城下町だっけという素朴な疑問を持った。
徳島というより阿波乃至阿波踊り、鳴門の方が人に知られている。

先ずは徳島城博物館に出かける。
徳島は城下町でした。阿波は阿波の国で大昔からの国の名前だ。
江戸時代、徳島と淡路島を徳島藩が治めていたのだ。藩主は蜂須賀家である。
でも徳島藩とういのを知ってましたか?明治維新で活躍しなかった藩というのはどうして印象が薄いですね。
博物館は徳島城の城跡にある。現在は公園になっている。石垣は一部残っているが城は無い。
博物館に隣接して徳島城表御殿庭園という城主の書院の庭として作られた美しい庭がある。一見の価値あり。
たまたま徳島藩御用絵師の鈴木芙蓉、鳴門の展覧会をやっていた。殆ど知られたいないが谷文ちょうと同時代人で付き合いもあった画家だそうだ。

昼になってしまったので讃岐では無いが同じ四国だからと美味いうどんの店を聞いて食べる。お馴染みセルフの店で色々頼んで600円であった。昼時で大変な込みよう。店の名前はやま。駅から5分。

午後は神社とお寺参拝。
徳島に来ても先ず行かないと思いますのでチョットご紹介。
ケンチョピアから川に沿ってブラブラ歩く、阿波踊り会館を飛ばし少し行くと名水で有名な錦竜水があったのでのどを潤す。
徳島は千年以上前からある式内社と呼ばれる神社が多数ある。しかし徳島市内からは遠い。
歩いても行ける徳島の由緒ある神社としては春日神社。かっての県社である。
もう一軒は皆さん必ず寄る阿波踊り会館隣にある天神社だ。
阿波踊り会館に行ったついでと言わず、先ず天神社にお参りしてから阿波踊りに参加しましょう。
あと、会館から直ぐにあるお寺、瑞巌寺。禅寺で眉山の麓の谷と緑を生かした江戸時代の名庭園がある。緑と静けさに浸ることが出来る。

午後の散策に出る前、きのう夕方船を出船に変えたので気が付かなかったが昼過ぎの引き潮でラダーが岸よりの浅いところに着きそうになっている。舫いを調節してアレコレやっているとき風が強いのでたまたまポンツーンに来た人にこの辺はいつも北の時はこんなに吹くんですかと聞いたら、いえ私はここの者ではありません。以前和歌山マリーナに来た時、中華を一緒に食べましたよ。あ、確か田中さん。一緒に食べたのではなく田中さんに行列が出来る有名な店でご馳走になったのだ、中華だけでなく寿司もご馳走になった。和泉大津シーガルの上田さんが田中さんを紹介してくれた。このあたりまで来ると懐かしい人に再会することになる。田中さんはレースの為艇を徳島に移動しこれから直ぐフェリーで戻るとのこと、では叉いつかどこかで。

写真:
・旧徳島城表御殿庭園
春日神社参道
・拝殿
・天神社参道
・拝殿
・錦竜水
・錦竜水説明
・全景
瑞巌寺庭園
・あわおどり会館