DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

伊根めぐり

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

2009.7.3(金)
朝5時顔を洗おうと上陸すると釣り人から料金を徴収していたオバチャンから今2艇いる漁船の奥に移動するよう言われる。
食事後移動。
食事、片付けを終え、9時半。

昼を珍しく外食とする。お造り定食。お造りとは刺身のこと。
1時32分のバスで20分程乗り浦嶋神社前で降りる。場所は港と同じ伊根です。
そう、伊根は浦嶋伝説で有名なのです。
その浦嶋神社に参拝。後朱印拝受。
宮司の奥さんの話では何百年か前までは宇良神社と呼ばれ書物にもその様に記載されている。
その後は浦嶋と記載されるようになった。それで御朱印には宇良神社と浦嶋神社の2つの印が押してあるとのこと。現在の社殿は火事で消失後、江戸時代末に着手し明治初めに寛政したもの。
その前は60年毎に遷宮していたとのこと。格式ある神社なのだ。式内社
五右衛門風呂のような鉄の手水であった。初めて見た。厚い鉄と鉄錆びがなかなかの趣である。
爽やかな気分で伊根に戻り、舟屋の町を散策。

きのう寄った向井酒造で一番飲んでみたかった絞りたて原酒720mlを購入。
京の春、生原酒は樽から生まれたままの手造りの味。しぼりたての芳香と深いあじわいをお贈りするため、加熱処理も一切致しておりません。お早めにお召し上がりくださいと説明にある。
冷やしておいて早めに飲まないとかな。

ここにはヨットマンが多数寄り、ノートに寄せ書きがある。私も名刺と一言を書き込む。
店にいる若い感じの良い女性が名刺を見て懐かしいという。
農大に通っていたのだそうだ。え!そうすると貴方が有名な日本でただ一人の女性杜氏?いえそれは姉ですとのこと。お姉さんと同じく農大に行ったのだ。仙川にも友達がいてよく知っているそうだ。
世の中狭いね。
船に帰って原酒を冷蔵庫に入れ、後は諸々整理、水の補給、その他作業を行う。後は食事用意。今食事も全て終わって7時半。
パラと雨が降る。

写真:
・浦嶋神社参道
・拝殿
・本殿
・手水
・説明
・伊根港の舟屋
・舟屋をバックにECHO POINT