DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

晴天続く

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2011.1.25(水)
晴天。風も強く無い。

今日はミキシングエルボを外して点検と耐熱塗料を塗装する予定で、エンジンを1時間以上回す。
暖めるとネジ類は外れ易くなる。
でもダメだった。
外せたのは1本だけ。あとの3本のボルトは錆で角がとれていて12サイズでは空回りしてしまう。
私はプラスとマイナスが使えるインパクトドライバーを持っているのでそれで何回か振動を与えて色々やってみたが残り3本はの残ったまま。

新しい課題が発生。
冷却水の出が少なく3500回転ぐらいで回していると警報が出てしまう。
きのう、テスト稼動していると、船尾から出るエンジン冷却水の量が少ないですよとハーバーの勝間田君がテンダーから声をかける。見てみると確かに少ないが最低回転数だからと判断する。
今日、念の為じょじょに回転数を上げて3500回転ぐらいで回してみたが特に警報は鳴らない。
ただ、確かに冷却水の量が少ない。それに次第に白い蒸気が増えてくる。高温になっているのだ。
しばらくすると、ピーと警報が鳴り出す。
回転数を下げて、最小の回転数を続けると鳴り止む。

冷却水のルートのどこかに塩が詰まってのだろうと冷却水系統のホースを下から全て外して、調べる。
ハイキマニホールドの上から塩が詰まっていないか細い棒でかき回す。
以前はこれで警報が解決したことがある。若干、塩があったが詰まる程では無い。

ミキシングエルボ廻りのホースも外して調べる。
結局、これという原因は不明。
再度、ホースを取り付け、高速にしてみるとやはり警報が鳴り、冷却水の出も少ない。
インペラに問題があるのか。明日再度調べる予定。

次に新品に交換する予定のフレキシブルカップリングのボルトを短くする必要があり、10鵑離椒襯箸鬘緩棔金鋸で艇に合わせ少し短くする。

ビュービュー西の吹き下ろしの風の中でのデッキ作業なので寒い。

これで、5時になってしまい、終了。





写真:
・ややぼんやり雲を通しての朝日。今日は太陽が大きい
・ハイキマニホールドの中の塩を掃除
・ミキシングエルボ廻りも外して点検。根元に見えるのは取外せなかったボルト。
・フレキシブルカップリングの新旧。古い方はボルトの山も錆でつぶれている。
・金鋸で切る際は万力が必需品