DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

金子みすゞに会いたくて仙崎再訪

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2014.6.21(土)
角島→仙崎 29.1マイル
5時の天気予報、悪く変化。朝から雨。
5時過ぎ小雨が降り出す。ヘンリーロイドで完全武装
5時50分離岸。
海士ヶ瀬戸を出来るだけ潮止まり近辺で通過するため速くです。
萩港の満潮が6:02。角島もおんなじ様なものだろうと判断。
幅50mの掘り下げ水道の目印、手前の緑ブイを6時14分に通過。
ここから右手、川尻崎を越え、真東にコースを変針するまで、
悪い波が続く。考えてみれば、本州の北西端を通過しているわけで、
潮も強く、波も悪いわけだ。
仙崎は前回着けた弁天島にスターンアンカー、槍着け。舫い完了11時40分。

仙崎は金子みすずの生まれ育った所。
船を着けた弁天島もうたっている。

弁天島
「あまりかわいい島だから
ここには惜しい島だから、
もらってゆくよ、綱つけて」

北のお国の船乗りが、
ある日、笑っていいました。
うそだ、うそだと思っても、
夜が暗うて、気になって、

朝はお胸もどきどきと、
駆けて浜辺へゆきました。

弁天島は波のうえ、
金のひかりにつつまれて、
もとの緑でありました。

昔の絵を見ると弁天島は沖に浮かぶ小さな島ですが、
現状は橋がかかり、埋め立てで住宅が建ち、昔の面影は全くありません。

自分の作った泊地情報を見て、食材仕入れに丸和に向かう。
「町中の丸和が大きい。15分ぐらい。」、とあったからだ。
通りで奥さんに丸和への行き方を聞く。
え、丸和まで歩いて行くんですかと驚かれる。
いえ、散歩がてら行きますからと、向かう。
ところがですね、いくら歩いてもたどりつきません。
たぶん、3~40分、歩きましたね。雨も本降りとなり傘をさしていてもビッショリ。
また、あれこれ購入して、重い荷物を持って戻る。食べるためなら何でもする。
と、金子みすゞ記念館の手前に、MARUなんとかの店名がでている中型スーパーがあった。
これを丸和と勘違いして泊地情報に載せたに違いない。修正せねば。

写真:
弁天島に舫うECHO POINT
仙崎駅