DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

天気予報ハズレ、大波の中、厳原に戻る

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2014.9.(月)
なんだよなー。全然予報と違うじゃん。
5、6日ぶりに強風波浪注意報解除。
万関瀬戸の反流に合わせて9時過ぎに出港。
風がかなりある。静かな浅茅湾でも風が吹き抜ける。
万関瀬戸も7、8分のズレで反流時を通過するが、
潮より向こうからの風の力の方が影響が大きい。
予報では北東の風やや強い。やや強いとは10m以上ということ。
それより状況は悪いと判断。
追手なのでなんとかなるだろう。
万関瀬戸を抜けてメインを2ポンで上げる。
三浦湾を外海へ出ると物凄い波。
北東の強風の場合、三浦湾の外はこういう波が立つのだろうか。
ズット、うねりを伴った大きな波。
ロウリングで艇が翻弄される。
もう少し先まで行く予定であったが、厳原に入る。
厳原の赤燈台に入るまでは波が押し寄せたが、
湾内に入るに従い、静かになる。
先の小さな赤燈台を越えると北の風がうその様に静かになる。
北ないし北東の場合、厳原は非常に優れた港の様だ。

厳原をもう少し楽しみなさいと言う事か。

前回艇を入れた岸壁にはイカ釣り船が占領している。
しかたが無いので、ガソリンスタンド前に槍着け。

浅茅湾海浜公園ポンツーン→厳原 15.9マイル
かなり余裕を持って9時20分スタート。
厳原13:15槍着け完了。
2014.9.1の厳原満潮12時42分。万関瀬戸は10分後で満潮12:52。
転流は2時間15分前。10:37。万関瀬戸まで約4マイル。
一時間弱前にスタートすれば良い。
今回はかなり余裕を見て、9:20にスタート。風がきのうより若干強い。
時間調整で3ノットで進む。
万関瀬戸を出るまではメインを揚げない事にする。
正解であった。風が強いのと至る所に網があり、周囲に細心の注意が必要であった。
万関瀬戸を強い向かい風の中を進む。転流より7~8分早い。
艇を持って行かれる様なことは無く、スムーズに通過。
ただ、来る時も今回も行き会い船がいなかったから良かった。
行き会い船がいたらどうしよう。水路はあまりにも狭い。
万関瀬戸を出てからは上の様な状況であった。