DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

久慈港に入りました

イメージ 1

2015.7.4(土)
今回は玉の脇地区では無く、久慈港本体に留めるぞと、一旦アンカーを打ち槍付しようとして、
ここはまずそうだと又アンカーを揚げたり、探し回っていたら、
親切な人のおかげで、ついに久慈港に舫い完了。10:30

島の越港→久慈港 21.6マイル
島の越港では早い船が2時に出かけて行った。
今日も早く起きる。
3時半に外を見ると左右の船はもう出港していなかった。
良い場所に係留したと納得。

アンカーロープを沈める為の、モニター(小さなアンカーを使用)を引き上げる。
アンカーが絡んでないかなと思いながらロープを引く。
スムーズに手だけで揚げる事が出来た。
静かな港内でメインを揚げ、5時50分白燈台をかわす。
6時が荷揚げ時間らしく、漁を終えた漁船が一斉に漁船が入ってくる。
何処で荷揚げするのかとと思ったら、入ってすぐの臨時の岸壁であった。

港を出てからは計画航路どおり、真東に進む必要がある。
来た時みえなかったが、ちょっとショートカットしようとしたら、魚網。
島の越港の左右に魚網あり。計画航路どおり、真東に進む事が必要。
今日は厚い雲が空を覆っている。
朝5時の予報。雷注意報が出ており、昼前から突風、ひょうに注意。午後は雨。
早めに着きたい。
沖を時々本線が行く。
流れ藻が時々あるがあまり大きなのは無い。

予報に反し、雨が降り出す。
ヘンリーロイドに着替え。

目的の久慈港に以前10mの風と高い波の中入港した。
港に近づくとさらに波が悪くなる。
久慈港は悪い海況の時には向かない港との認識。
今日は静穏な海況で順調に久慈港にアプローチ。
港に近づくと左に緑ブイ、右に赤ブイが2つづづある。
あれ、かなり長い新しい防波堤がその左右に広がっている。工事中の様だ。

その先に赤燈台、さらに港内の赤燈台を右に見て入港。
以前来た時は結局留めることができず、同じ久慈港だが東側の玉の脇漁港に留めた。
今回はなんとかして久慈港に留めたい。

デットスローで港内一周。
人は見えない。留める余地が無い。
1箇所、ブイが無く槍着けなら2艇ほど留められるところがあったので、
アンカーを打ち、槍着けしようと岸壁まで近づく。
岸壁にはどうも舫いらしきものがある。
船が戻ってくる可能性もあるので、あきらめて又アンカーを揚げる。

またゆっくり港内を廻っていると、工事船に人影。
近づいて行く。
人影にヨットを着ける所はありませんかと声を掛けようとすると、
向こうから、この後に着けられると呼んでくれる。
有難い。
33フィート1艇分程空いている所に横付。
工事船の二人が舫いまでとってくれる。
良かったー。これで久慈に留める事が出来た。

これだけ広い港でヨット1艇を留めるのが難しそうだ。
最初アンカーを打ったところは後で船が入っていた。
着けなくて良かった。

雨が上がった間を利用して、6年ぶりの久慈港周辺を確認。
直ぐそばに大型コインランドリー。
チョット先に大ショッピングセンター。
大型スーパー、ホームセンター、100円ショップ。
靴、洋服、ドラッグストアー皆大きい。K'S電気もある。
港からは近いが町中から見ると郊外の大型商業施設なのだろう。
駅まで歩いて行ってみようと近くにいたおばさんに聞いている内に雨。
大型スーパーで食材、エビスの大びんがあったのでビールを仕入れ、
100円ショップで傘をかい、艇に戻る。

写真:
久慈港に初めて舫うECHO POINT
着けたあと、前の工事船は出掛けて行きました。
 明日戻るとのこと。