DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

大崎八幡宮参拝、仙台で唯一の国宝

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2015.8.15(土)
松島の朝は爽やかな晴天。緑が海を囲む。

10時に六文銭の佐藤さんがは来られ、初めてご挨拶。
今日は仙台に出て、大崎八幡宮に参拝の予定。
仙台までは松島海岸駅から40分程度。
昼になったので駅周辺で店を探すが何処も並んでいる。
私は並んでいる店には入らない。

外で探すと、庄屋があったので入る。
きちんとしており、900円の刺身定食が品数多く、チャントした昼飯を取ることが出来た。
コーヒーも付く。
行き方はインターネットで調べ済み。バスで10分ほどか大崎八幡軍前で降りる。

現在の社殿は伊達正宗の命により1607(慶長12)年に建てられた。
以後、仙台藩総鎮守となる。

驚くのはその絢爛豪華さ。神社というより、御殿の様。
極彩色の漆で仕上げられている。
拝殿も本殿もまばゆいいばかり。
ボランティアと思われる説明の人が何人か居て、実りある情報を知る事が出来た。
建造に当たっては全国から名工が集められた。
日光東照宮に似ているが、逆で、大崎八幡宮の建造に携わった名工達が、
後に日光東照宮の建造に当たったとのこと。
日光で左甚五郎の作と言われる彫刻と同じものが大崎八幡宮にある。

拝殿と本殿の床は同一平面。拝殿から一度下り、又登って本殿に至る。
石の間造りと呼ばれる。
拝殿の中には豪華な絵が描かれている。
さらに珍しいのは本殿内部の壁も絵が描かれている。
絵は墨絵。本殿に絵画は他にないのではないかと思われる。
説明の人が写真を見せながら説明してくれた。
仙台で唯一の国宝と何処かに書いてあった。
日光東照宮につながり、桃山様式を伝える重要な建築物なのであろう。
御朱印拝受。

仙台に戻り、ABCマートでスニーカーを物色。
アーケード内を賑やかに応援団行列が進む。
東北大や九大は見えたが、他は校旗が読み取れなかった。
九大も来ている所を見ると、旧帝大のお祭りか。
駅に戻り、松島への途中の駅、多賀城で降りる。
イオンで食材仕入れ。米、お茶等を購入した為もあり、6千円を越える。重い。
きのう、食材を4200円使っている。なんか変だなー。
隣接してYAMADA電気があり、プリンターのインクを探すが無かった。

約束の時間より遅れて艇に戻る。
すでにフェニックスの佐藤さんが待っていてくれる。
電話では何度か話しているが、去年秋の弓削島、瀬戸内国際ラリー以来と久しぶりの再会。
6年前、浜田港への台風避難のお礼を電話で伝えたマリンシステムの渡部さんも顔を出してくれ、差しいれまでいただく。

夕方から、海風さんの宴会に参加、御馳走になる。
夜8時ごろから松島の花火。
佐藤さんからのビールの差し入れをいただき、かなり飲んで直ぐ寝る。

写真:
大崎八幡宮
・拝殿上部
・拝殿と本殿。石の間造りでつながっている
・拝殿の前に門。
「長床」と書かれている。
 説明では拝殿で参ることが出来るのは武士階級でその他はこの「長床」で参拝したらしい。
・8時からの花火