DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

私の好きな御手洗にやって来ました

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2016.8.19(金)
岩城島に2泊するつもりで、今朝はご飯を炊いて、ゆっくりオカズをつくっていた。
次の泊地は御手洗と予定していて、食事準備中に航路を検討。
途中に、鼻栗瀬戸がある。急流。その転流時と岩城出港の時間合わせを試行錯誤。
と、明日出港より今日出港の方が良いと結論。
鼻栗瀬戸の転流時は早朝6時代と昼前後。
もう、朝5時は暗くて出港出来ない。
昼前後の転流時にあわせると今日の方が早くて良い。
急遽、出港と決める。温泉行きも中止。
朝ごはんを食べ、トイレに行き、フェリー待合所で野菜、スイカ、スーパーでレモン購入。

岩城出港は10時。
その根拠。
鼻栗瀬戸の転流は来島海峡転流より20分早い。
これは昔の電話帳の様に厚い「瀬戸内海水路誌」に出ている。
今日2016.8.19の昼の来島海峡転流時は「瀬戸内海・九州・南西諸島 沿岸潮汐表」で11:55
その20分前、11:35が鼻栗瀬戸転流。
岩城から鼻栗瀬戸中間まで5.5マイル。
5ノットで行くとして、約1時間。
予備を30分みて1時間半前、10:00に岩城港を出港。

時間調整をしながら進む。このあたりは島の間を抜けていくので艇が潮に針路を取られ、右左する。
速度調整をしながら、予定の鼻栗瀬戸転流11:35より10分ほど早く無事通過。

瀬戸を出た後は一路西、御手洗を目指す
13:30位に御手洗大桟橋に着いたが、大潮のせいか、潮の影響が大きい。
接岸に手間取る。舫いを決めるのも苦労する。
炎天下であまりにも暑いので日が落ちてから修正することにして、仮留め完了。14時。

今、9:28外に出たら、船内よりズット涼しい。
船内、昼間39度。危険。今32度、やはり危険なのでは。

写真:
・御手洗の大桟橋に舫うECHO POINT。これは未だ仮留めです。
私が、この大桟橋にヨットを着けられるのを発見し、公開したせいか、今はヨットの定番泊地となったようだ。
 顔なじみになった地元の人が最近はショッチュウここにヨットが来ると言っていた。
・「瀬戸内海水路誌」と「瀬戸内海・九州・南西諸島 沿岸潮汐表」
  水路誌は購入をお勧め。皆、鼻栗瀬戸その他、多くの瀬戸内海瀬戸の転流をどの様に調べているのだろう。
  もっとも、「瀬戸内海・九州・南西諸島 沿岸潮汐表」を持っていないヨットマンも多い様だ。
  ネットで解るが本ほど、可読性が良い媒体は無い。毎年新版が出る。安い、約千円。
・船から見る御手洗の美しい夕景色。かっては大小の帆船がこの泊地を埋め尽くしたのでした。