DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

瀬戸内海の中でも特に素晴らしい泊地、弓削島到着

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2017.8.19(土)
この何日かは私としてはイレギュラーな行動。
日本のヨットマンの90%は着いてすぐ次の日に出港して行く。
私の場合、船旅で新しい港には最低2泊、居たければ何時までも居る。といった行動だ。
しかし、今回、4日続けて次の日出港となった。
此処まではヨットマンの普通の行動と言える。
私のチョット違うところは、出港前日に航海日の食事を事前に作っておくこと。
これも、そう珍しく無い。
かなり珍しい行動としては、この4日間も朝、ご飯を炊くことだ。
やはりご飯は炊いたばかりが特別美味い。ご飯て、歯磨きしたりしている内、すぐ炊けてしまうのだ。
おみおつけは、前日作っておいて、朝は豆腐を入れ、暖め、味噌を入れて完成。朝食に取り掛かる。
トイレを済まし、5時の天気予報を確認、出港。
4日間とも3時代に起床。

田野浦→姫島 38.1マイル(69km)
姫島→安下庄 36.9マイル(55km)
安下庄→御手洗 40マイル(72km)
御手洗→弓削 19.7マイル(35km)
計134.7マイル (242km) の移動であった。


きのうに続き、今日も峡水道が航路計画に大きく影響する。
御手洗から弓削島に行く途中には、「鼻栗瀬戸」がある。
この瀬戸は狭く、潮流もきついので、転流に合わせて瀬戸に入る必要がある。

鼻栗瀬戸の転流は来島海峡中央より20分前に転流する。
2017.8.19の来島転流は8:47。従って鼻栗瀬戸転流は18:27
御手洗から鼻栗瀬戸まで11.2マイル、2時間14分。
そこで6時13分スタートとなる。

転流までは南流、逆潮。

メインを港内で揚げ、5時45分スタート。30分の余裕を見た。

北の風、ゼノアで快走。
しかし、5ノットを維持するためエンジンは微速で調整。
次第に北が強くなり吹き降ろしとなり、ジブをレギュラーまでしぼる。

しばらく、エンジン停止しセイリング。
ところが、こんだは風が次第に弱まり、しかも真登りとなりエンジン再開。

今回のコースも全くの本船航路。
後ろからは船はいないが、前から何艇も本船が迫ってくる。

きわどいミーティングは無く、こちらもウォッチしていると示すため、針路を少しかえたりはした。

鼻栗瀬戸を結果として20分程早く通過。
転流時に近いとは言え、渦を巻いている所を何箇所か通過。

船首も何度も振られる。
しかし、転流時と言える時間帯なのでたいした影響はなかった。

鼻栗瀬戸を出てからは瀬戸内海でも特に優雅な景色の中を進む。
本船も通らない航路なので、エンジンを止め、セイリングを楽しむ。

岩城島近くまではセイリングできた。

弓削の桟橋に舫い完了。10時20分。

先ずは食材を2つのスーパーでチェック。いくつか仕入れ。

昼食ご、13時49分の無料バスで温泉へ。
コインランドリー併設なので洗濯物も持って行く。

14:55分の無料バスで艇に戻る。
即、洗濯もの干し。

終わったところで、これを書いている。16:47。

写真:
・鼻栗瀬戸を通る時はいつも出港時間が早い。
 出港したすぐ、真正面に朝日。
・このコースは周りは全て島、島。瀬戸内海らしい景色となる
・同じく
・着いて早速、食材チェック。魚4種仕入れ。
 私のはクルージングでは無く、食い物の旅と見える。
 食材だけで2700円。なんか変だよな。
・明るい内からいつもの温泉に。いつもと違う浴槽となる。女と変わりばんこなのかな。初めて。