DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

我が愛する宮島にやって来ました

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2016.8.23(火)
宮島にヨットでやってきたのはこれで、3度目です。
最初は9年前、沖縄からの帰り。
地元、瀬戸内海在住のベうテラン回航者の人が宮島にはヨットを留められ無いと言っていた。
対岸にあるマリーナを教えてくれ一旦はそこに着けようとしたところ、そこの関係者か係留者が、
留めるのが可能な場所があると、確か、一緒に宮島まで行ってくれた。
その係留場所は宮島でも最も便利で環境も良い所であった。
何日かそこに居て、次はその桟橋のすぐ前、地元ヨットクラブの前の海面に沖留めし、テンダーで上陸した。

宮島にヨットを留めることが出来るということで(地元の観光協会の理事の方も留めてよいと言ってくれた)ネットで紹介した。
多分、ヨットでの安全な宮島寄港情報の初めでは無いかと思う。

次は2013年の第一回の瀬戸内国際ヨットラリーの際、同じ桟橋意に留めたところ、宿泊はダメといわれる。
海から見て、厳島神社の右の方に市の桟橋があり、そこなら留めて良いとのことで、初めてこの桟橋に係留、一泊。

ところが、その後状況が変わる。
2014(平成26年8月22日)市営桟橋が「宮島ビジターバース」として生まれ変わりました。
有料となって水、電気が取れるようになった。
今回、初めてこの「宮島ビジターバース」に係留。
古い桟橋ではなく、立派な、大きく長い桟橋が新調されていた。電気も水道もとれる。鍵がかかる。
本来は事前申し込みするのだが、私はいつもの様に着岸してから 、
国民宿舎みやじま杜の宿 0829-44-0430に電話し申し込む。
宿のフロントへ行き、書類に書き込む。船検書類は不要。
33Fで1850円。水は500円。1泊、計2350円。
この宿で17時まで、500円で温泉に入れる。

何日か居るつもりだったが、晴天であまりにも暑い。
でも厳島神社参拝と千畳閣だけは行きたい。その他は状況で判断することとする。

先ずは厳島神社参拝。
次に、私が最も愛する建築の一つである千畳閣へ。
何度来ても素晴らしい。何度でも来たい。千畳閣に浸る。

いつも寄るシヤモジ屋へ何点か購入。
食材を売っている店を聞き、裏通りのその店で購入。
すぐ、温泉へ。

沖野島マリーナから宮島:
マリーナを出てすぐ、左手大黒神島との間を通過する。
ここは、前回、牡蠣棚が埋め尽くし、その隙間を探しながら進んだ苦い経験がある。
そこで、双眼鏡で前方を確認。
なんと全面、牡蠣棚が埋め尽くしている。
左から右へと双眼鏡を移動させると右端に黄色のかなり大きな浮標がみえる。
なるほど、右端ませ行って回り込めば良いとわかる。コースを大きく変更。
以後、双眼鏡でチェックしながら進む。はるか遠くにチャント、黄色ほど大きくは無いが浮標が点々とある。
大きく大きく回りこみ、棚を交わす。予定航路に入り、三角の小黒神島を右に見て、北に転針。
このコースは狭いが巨大船が行き来する本船航路だ。
西側を本船がゆっくり進んでいるのが見える。
後ろを振り返ってビックリ。ホントの巨大船が真後ろ。ホテルが動いているような巨大客船。
先行誘導船がこちらに来る。
巨大船の誘導船ですが、もう少し、西へ移動をお願いしますとあり、即速度を上げ、西に進む。
そばを通る時にさらにその客船の巨大さにびっくり。
高さが高い。ホテルのビルが移動しているようだ。これで荒れている時、大丈夫なのかなーと思わせるほどだ。

宮島に近づくと牡蠣棚が宮島近辺に多くある。
設定航路より、できるだけ大回りに牡蠣を避けて、宮島港へ、「宮島ビジターバース」へと進む。
陸と島との間を同時刻に何艇もの連絡船が行き来するので注意。

厳島神社の水上の赤い鳥居の前では艇を止め、参拝。
「宮島ビジターバース」直ぐ前でセイルを下ろし、出船で着岸完了。

写真:
・新しく出来た「宮島ビジターバース」に着岸しているECHO POINT(夕刻)
大黒神島との間にある牡蠣棚注意浮標。これも大きいが黄色い浮標ははるかに大きい。
・小黒神島。これを右に見て広島港に進む
厳島神社海上鳥居。参拝。
・18:43、艇から見る、西の空。