DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

ジブファーラー整備点検。雨漏り対処はOK

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2016.10.19(水)
再度、マスト廻りに水掛け。
水の浸入無し。
雨漏り対処はマスト廻りコーキングし直しで正解でした。

今日は、チョット大きなテーマにとりかかる。
私のジブファーラーはハーケンのMK兇任后
強風時にファーラーに巻いたあと、ジブがべろの様に余り、巻ききれない現象が生じた。
上架したとき、ファラーのシートを付け直す。
ところが少し前、強風下でジブを巻いた後、又べろの様にあまってしまった。
全体をきつく巻いたせいもあるが、ファーラー自身が動いてしまっているのではないかと疑問を持つ。

今日はこの問題に取り組む。
ジブをファラーから抜く。

次に、ファラーのTorque Tubeを外す。
多分、10年ぶりだ。
先日、ハーケンジャパンに相談したところ、一番下に付いているナットを締めると指示される。
大きなナットを回そうと、レンチを合わせる。私が持っている一番大きな26より若干大きい。
インチサイズだ。
スパナであわせ回す。何度がやってみるがびくともしない。
再度、ハーケンジャパンに電話。

先日、一番下のナットを締めるとの指示はフォワステーにテンションをかけるのが目的と解る。
ベロが出るようになることはありえないとの回答。
ということは、一旦修正したが又ベロが出たのは、ファラーの何処かの固定が動いてしまったのでない。
強風時にさらにきつく巻かれた為ということになる。
チョット納得がいかないがさらに巻き取りのシートを調整すると回答。

Torque Tubeを外すと、Locking Collarが見える。
これをスパナで回すと簡単に回る。
動かなくなるまで締める。3回転ぐらいか。

ジブがベロの様に出る症状とこの対処に詳しい方、コメントを是非お願いします。

5時前に温泉へ。
入ったところで皆出て行き、貸切状態。
出たところで新しい客が脱衣場に入って来たのみ。
一人の温泉を楽しむ。

写真:
・ファーラーに付けたジブを畳む。大きなセイルをきれいに畳めるとうれしい。
 昔はジブもメインも帰ってくると畳みました。
・下についているナット。上にワッシャ。その上に滑り止めが付いたワッシャがあります。
 回らなかった。
・Torque Tubeを外す。10年ぶり。
 英文のパンフとマニュアル以外に和文の「ジブファーラーの整備点検」によると、
 ファーラーはメンテナンスフリーではありません。
 Torque Tubeは8ヶ月に一度は必ず内部の点検を実施してください。とある。
・これがLocking Collarこれは簡単にスパナで回る。動かなくなるまで締めました。

写真:
・ファーラーに取り付けてあるゼノアを畳む。きれいに畳めてうれしい。
・ファーラーの一番下にあるナット。上に普通のワッシャ。その上に固定のギザが付いたワッシャ
・外したTorque Tube
・Locking Collar。これを3回転ぐらい締めることが出来ました。緩んでいたということでしょうか。