DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

和泉国一之宮、大鳥大社

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2013.10.25(木)
古代の国で言うと泉大津は和泉の国である。
このそれぞれの古代国地域を代表する神社を一宮と言う。
和泉国の一宮は大鳥大社
又、平安時代法律書延喜式に載っている千年以上の歴史を持つ神社を式内社と呼ぶ。
大鳥大社式内社
和泉国には六十二の式内社があり、名神大という特に重要な式内社である。
JR鳳駅から10分程にある。
泉大津→羽衣(急行で一駅)
歩いて3分。JR東羽衣駅へ。
東羽衣駅→鳳(おおとり)駅へ一駅。

大鳥大社の鎮座する森は特別の地域、神域を実感できるので、
是非参拝をお勧めします。
拝殿前の鳥居を良く見ると円柱では無く八角です。

大鳥大社の境内にもう一つの式内社、大鳥美波比神社が祭られている。
大鳥五社明神の一。
垂仁天皇28年白鳳の姿に化して蜂峯に降臨し、
北王子村に奉祭されていたが、明治6年、大鳥大社境内の神鳳寺本堂跡へ遷座
こちらも参拝をお勧め。

大鳥大社では金網やロープで本殿近くや森の中に入れない。
本殿を大周りに廻ると、本殿の後に石を祀った祠あり。

戻る道すがら池が遠くに見える。日本の伝統であった神社と寺の共存のなごりであろう。


写真:
和泉国一之宮、大鳥大社本殿
・同拝殿
八角鳥居
式内社大鳥美波比神社
・本殿裏にある石を祀った祠