DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

相生港から淡路島、富島港に移動

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2017.8.28(月)
相生港から淡路島、富島(としま)港に移動。

狭いが港内でメインを揚げ、夜だけ存在が解る小さな燈台を6時半に通過。

相生港は奥が深い。
港から外へ出るまで、2.7マイルある。
その間、本船にも漁船にも、出る船、帰ってくる船も、一切遭遇しなかった。

昨日、17時の天気予報では今日は西の風。
ラッキーと思いながら定例の朝5時天気予報を見ると風は東と変わる。
ヨット真登りの法則。

相生港を出て直ぐは如何にも瀬戸内海らしい景色。
ただし、小さな島の間を縫って行くので注意が必要。
目視では無理。計画航路を正確に辿る必要あり。

相生を出て直ぐ左(北)が有名な室津
室津は日本のいたるところにある。
最も有名で歴史があるのがこの播磨室津
奈良時代から名を馳せ、瀬戸内海の港の代表として有名です。
ここに入ったヨットマンはあまり居ないと思う。
関心の有る方は以下参照。
https://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/62860005.html
泊地情報;
http://www.donsaigou.com/harimuro.html

かっての繁栄の影は無い。
有名な加茂神社にその面影が残る。
国の重要文化財。清盛は高倉上皇と参拝。シーボルトも来ている。

室津を過ぎると瀬戸内海とは思えない光景が続く。
明石海峡まで巨大工場が続く。緑は見えない。

計画航路は富島港への最短距離意を選択せず、岸に沿っている。
この方が本船や漁船、魚網に会わないで進めるからだ。

途中、巨大本船が4~5艇、アンカーを降ろして停泊。入港の順番待ちか。

明石海峡を通る本船航路をまたぐ計画航路だが、
明石海峡から、また明石海峡へは、
結局神戸方面から来る本船1艇のみであった。

時間帯か、転流時間のせいか。季節か。

富島の近くは富島の漁船多数。
網を引いているので進行の邪魔にならない様注意!

普通ヨットは港に入って、直ぐ左にある船溜りの奥に留める。
私は港の奥に進み、漁船と漁船の間に、いつも岸壁槍着け。

17時から坂を登り、景色の良い温泉へ。カンポの宿。
戻って19時。晴れているのに、6時半でもう薄暗くなってしまう。

写真:
・いつもの岸壁にスターンアンカー、槍着け。