DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

相生から淡路島の富島(富島)港へ移動しました

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2018.9.23(日)
相生から淡路島の富島(富島)港へ移動しました。
相生港→淡路島、富島港 30.5マイル

出港しようとしているところ、地元のヨットマンが舫いを外してくれる。
相生への入港時にびっくりした、イカダは何か聞いたところ、
多分、牡蠣棚だと思うとのこと。
地元の人は相生から西に出る時、この牡蠣棚をどうよけるのか聞いたところ。
葛(かずら)島を右に見て、まっすぐ進んだ後、西に向かうとのこと。
そうなのか。
計画航路を修正します。

アンカーを揚げ、メインを港内であげ、6時55分スタート。
相生港から出て真っすぐ進むと、葛(かずら)島の東側にも牡蠣棚が見えた。
しかし出っ張っている程度。

東に変針。
相生港の中は石川島播磨の工場がびっしり連なっているが、
外へ出ると、青い森、小さな島々、瀬戸内海らしい美しい景色となる。

島と島との狭い間を抜け、いざジブを揚げようとすると、風が真上りに変わる。

しかし、しばらく進むと、ぎりぎりクローズホールド。
以後、風が微妙に変わり、ジブを出したり捲いたり。

姫路港の前では大型本殿が何艇か待機。いつものこと。
1艇のみ前を通過し姫路港に入って行った。
大きな赤ブイと緑ブイがあり、航路を示している。

今回の航路は本州に沿って東に進む。
明石海峡の手前で、本船航路を横断することになる。
同じ様に本州を東に進んでいた大型本船が2艇、本船航路を横断した。
この2艇は航路を横断し、明石海峡の根本で待機。
右側通航の指示待ちと思われる。

富島港に近づくと、いつもいる地元の漁船団が1艇もいない。
いるのは3連休なので、小さなモーターボートの釣り人ばかり。
プロの遊漁船も見えない。
お盆で漁師さんが休むのは知っているが、お彼岸も漁は休みなのかなー。

いつもの岸壁、住吉丸の右側に着けようと近づくと、様子が違う。
此処だったかなと、一旦アンカーを打ち、岸壁まで行くが違う場所。
住吉丸他、漁船が広くいなくなっている。
アンカーを揚げ、いつも着ける、所の沖に打ち直す。
いつも着けるのは電灯の柱の前。

舫い完了して、13時5分。

着けた右側の船の船長に一晩お世話になりますと挨拶。
いいよ。
ここは留められます。

阪神淡路大震災を記憶する公園兼観光施設があり、いつも現地の新鮮で安い野菜果物を仕入れる。
期待して行ってみたが、3連休のせいか、何も無し。
うまい玉ねぎ(玉ねぎは淡路島の特産品)を小ぶりだからと極めて安く買えた。
私は小さい方が使い易いのでいつもここで購入。
しかし、今日は大きな普通のものしか無く、残念。

艇に戻り、公園まで、20Lポリタン2個、3ガロン缶1個と水を取りに行く。

ひと段落して、今16時。

富島の良い所はなかなか良い温泉が近くにあることです。
明るい内にと5時半ごろ向かう。
10分足らずの山の上にあり、風呂は広く、清潔。海に向かって全面ガラス張り。
瀬戸内海が一望でき、晴れていれば、次第に夕日が海に沈むのを眺められる。今日は残念ながら曇り。
帰りは18時半頃、もう真っ暗。日が短くなったなー。


写真:
・淡路島、富島港に舫うECHO POINT
・左側は艇がいなくなり広くあいている。
 着けた右側の船の船長に台風の被害ですかと聞いたところ、そうではない。
 空いているとのこと。