DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

富島港にやってきました。ここは淡路島

2022.8.14(日)

早めに出港したく3時半に起きる。

アンカーを揚げ、6時6分スタート。

海底がヘドロでアンカーもアンカーロープもアンカーまわりも黒いヘドロだらけ。

ツルベばけつで清掃、それに時間を取られてしまった。

相生港は回りを山に囲われ、山の間を奥深く海が入り込んでいる。

東北の気仙沼と同じタイプの港だ。

左右には巨大船造船所が並んでいる。

その港が日曜に加えお盆のせいか人っ子ひとりいない。

静けさに満ちている。外海にでるまでレジャー船さえ1艇も会わない。

淡路島を目指す航路は陸に沿って進んで行く。

2年前は海苔網時期で漁網やイカダだらけで大幅に航路変更しなければならなかった。今年は真夏なのでその前に通ったコースを行けばいいなと進む。

と、ここで重大状況が解る。

相生のとなり江戸時代以前から栄えた室津港の沖合に海苔網時期ではないこの季節にも取り払われない漁網が延々と続いているのにぶつかる。

海苔網時節では無く、漁網の設定が変わったのだ。

いままでの航路だと延々と沖まで続く漁網の真ん中あたりにぶつかります。

いままで公開していた計画航路を修正してアップします。

このコースでは明石海峡を通過する本船航路を横断することになる。

いつも右から左から巨大船がつらなってくるのをどう避けるか、

神経を使う航路なのだ。

ところが変事発生。明石海峡に向かう巨大船も出てくる巨大船も見えない。

本船航路を横断してしまっても一隻の巨大船も大型本船も通過しなかった。

これってお盆のせいですか。お盆とは大変な力をもっているんですね。

豊島港(としまこう)、富島という島があるわけではありません。港の名。

いつもの岸壁にスターンアンカー槍着け。舫い完了12時15分。

漁船岸壁に槍着け、ECHO POINT

ニュース!簡保の湯が終了し、民間のホテルになりました。4月から。

立ち寄り湯がなくなったかと心配。電話してみたら引き続きやっているそうです。

ただし、日曜祭日は14時まで受け付け。ウイークデイは11から受け付けるとのこと。

景色の良い温泉風呂に入るのを楽しみにして来たのに今日は受付終了残念。

予報では午前中は曇り、午後は所に寄り激しく降るだった。

きのうは相生でラジオを聞いていたら途中で中断し、兵庫県南部に竜巻注意報が発令されましたとアナウンサーが告知。暗い中いそいでテンダーが飛ばされないよう、縛る。

天候が不安定の様だ。

実際は午前、航海中に少し降られる。

午後は雲の無い青空、直射日光が照り付け外に出られ無い。

18時2分、富島の西の空、ようやっと直射日光がなくなってきた。