DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

大三島、宮之浦、穏やかな朝

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2018.9.11(火)
風も収まり、大三島宮之浦で穏やかな朝を迎えている。
連日、1泊のみで10港ぐらい次の港に移動してきた。
その際は前日に食事を作っておく。
今日は久しぶりに、起きて,ご飯を炊き、おかずとおみおつけてを作る。
食事も後片付けも終わり、7時半。
観音では7泊予約して、ほんとに泊まったのは1泊のみ。
着いて、その日に移動したのは正解であった。
次の日は新幹線も飛行機も動かず、帰れなかった。

ラジオでNHKが聞きにくいので変だなと思って気づいた。
ここは広島県では無く、愛媛県今治市なのだ。設定カードを取り換える必要があったわけ。

航海データ作成。

今、風呂から帰ったところ。18時29分。
宮之浦には歩いて15~20分、伯方の塩が運営している温浴施設がある。
これが、規模も大きく清潔でなかなか良い。
海水風呂が呼び物。65才以上は410円。

昼間、町を散策。
ここはというより、大三島全体が大山祇神社の境内と言って良い。
その門前町とも言える参道を歩く。
商店街が寂れたというより、店が全て閉じている。
かっては江戸時代その遥か昔から栄えたであろう参道が見る影もない。
かっては今、ヨットを着けている桟橋が表玄関であった。
今はあらゆる所と道路とつながっている。
船で来る人がなくなって、全て車で島に入ってくるのだ。

今ヨットを着けている大桟橋もかってはヨットを留めるなどとんでもなかった。
私は11年前、向こうに見える小さな桟橋に留めた。

そうだ、桟橋係留料につき書いておかなけりゃ。
驚くべし。2泊で15円。3泊で20円。


写真:
・穏やかに宮之浦の朝。7時9分
・夕日を背にしたECHO POINT 18時15分
・かって留めた小さな桟橋。今も大桟橋がいっぱいの時はこちらに留められます
・すっかり寂れてしまった参道商店街
伯方の塩が経営する温浴施設
・そこへ行く道すがら見える景色