DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

グーグルマップ復活に着手

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2019.2.5(火)
見えなくなったgooglemapの復活に着手しました。

私の泊地情報、航路情報ではグーグルマップでwaypoint、ルート、実際の航海トラックを
見ることが出来ました。
昨年6月より、googlemapが表示されなくなりました。
グーグルマップが方針を変え、表示にはAPI KEYの取得が義務付けされ、
アクセス数に応じて有料となったのです。
一旦は、もうgooglemap表示を諦めました。しかし、やはり、googlemapの便利さを捨てきれません。
ここのところ、復活へ向けての作業に忙殺される毎日でした。
ようやっと、目途が着きそうなところまで漕ぎ着けました。

グーグルマップの方針転換後、api keyを取得して、料金を払っても復活したい人は
何万人、何十万人いると想像されます。
web上を探せば、どうやれば復活できるかが多数アップされていると思い検索しましたが、
事例が全く出てきません。
アレコレさ探す内、「リタイア男の暇つぶし」さんのサイトを見つけ、
その中で「Chiba Wangan Walker」さんを知りました。
「Chiba Wangan Walker」さんにコンタクトし、こちらからの何度もの質問に対し、
簡潔かつ的確な解りやすい説明をいただき、ついに復活できそうです。
今回の復活は全て「Chiba Wangan Walker」さんのおかげです。

参考に、その経過をアップします。
Googlemapのapi key取得やその他、手続きは殆どが英文で、しかも細かに場合分けがなされ、
何が何だかわからないと言った状況からスタート。

1)アレコレ試行錯誤の後、api keyを取得したがgooglemapが表示されません。
  「Chiba Wangan Walker」さんにhtmlファイルを送って見てもらいました。
2)「Chiba Wangan Walker」さんの答え
   私のPCには Google Maps Platform API Checkerがインストールされているので、
  これで確認したところ以下のメッセージが表示されました。
   どうやらjava scriptのバージョンが古い様です。
「----エラーメッセージ-----
Maps Platform Report
ERROR: このサイトでは、deprecated v2 JavaScript APIを利用しているようです。
すぐにv3 JavaScript APIにアップグレードしてください。」
次のガイドをご参考ください。
https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/v2/v2tov3
  上記に示されるガイドのURLは下記の方が良さそうです。
https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/v2tov3
   つづいて、注意事項2点。
     a)API KeyはWeb pageをダウンロードすれば誰でも参照できてしまうので、
      Google Developer Consoleでリファーラー指定(自分のWebサイトでしか
      使えない設定です)してKeyが他のサイトでは使えないように設定して下さい。
     b)また、アクセス上限をGoogle Developer Consoleで必ず設定して下さい
3)v3 JavaScript APIにアップグレードし、新しい api key取得。
  これで、有りがたいことに、Google マップ表示が可能となりました。
  注意事項2点、セキュリティとアクセス制限も実施。
4)「Chiba Wangan Walker」さんに再質問
     イ) v3.41で作成済みのhtmlファイルに対し、一つ一つapiを埋め込むのでは無く、
       まとめて埋め込む方法というのは、有りますでしょうか。
     ロ)今後の新しい航海でのway,point、ルート、トラックをグーグルマップで
       表示する為の作業は、どの様な方法がベストでしょうか。
5) 「Chiba Wangan Walker」さんの答え
   イ)について、
     私の場合はWeb Siteにアップした全てのhtmlファイルをFFTPで
     PCにダウンロードし、これらを フリーソフトの TextSSを使って一挙に書き換え、
     その後は修正済みのhtmlファイルを再度FFTPでWeb Siteにアップしました。
     このソフトは同じディレクトリ内の複数のファイルを指定し、その中の
     特定データ(行)を探し、合致したら指定のデータに書き換えてくれます。 
     私はこれで300件以上のファイルを書き換えました。
     但し、検索対象の元データーは轍のバージョンによって異なるので
     予め調べておく必要があります。 
     新データは今回成功した API Keyを含む行となります。
   ロ)について
     これから作成するマップファイルですが、轍ソフトと同じディレクトリに
      template.htmlがありますので、
      ここをNote Pad等のテキストエディタで開き、先と同様に API Keyを含む行に
      書き換えることで自動的に新API Keyを含むhtmlファイルが生成されます。
6)私、DonはTextSSもtemplate.htmlも全く知りません。
    しかし、「Wangan Walker」さんはそれぞれの具体的事例のhtmlファイルと、
    TextSSの作業手順の画像まで送ってくれました。
7)template.htmlの事例htmlファイルとTextSS画像を参考に,
     イ)template.htmlで新しいグーグルマップの作成
     ロ)TextSSで過去に作成したグーグルマップの復元
       テストとしてイ)ロ)一例づつですが成功しました。
8)今後は昨年の航海のグーグルマップ作成と過去の200~300の
  グーグルマップ復元作業をスタートします。
  「Chiba Wangan Walker」さん有難うございました。

写真:
・templateを使って新しく作成したgooglemap
 昨年の那智から九州西岸の茂木港まで
 http://www.donsaigou.com/gmtest2nachiogi.html
 http://www.donsaigou.com/gmmoginaf.html
・従来作成していたgooglemapの復元
 2017の阿尾港→白浜綱不知岸壁
 http://www.donsaigou.com/gmaotunagan2017.9.9.html