DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

龍野、武家屋敷、古い町並み散策

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2019.6.8(土)
相生に強風波浪注意報。18時まで。風、陸12m。海上15m。波1,5m。
曇りの予報。西の風が強い。西だと艇が風に建つので、安定する。
時々日が差すと暑い。これからデッキで朝ごはん。7時。

ネットで調べて、港そばから8時45分のバスで相生駅へ。
一旦相生駅近く行ったが、その先を延々とまわり、最終相生駅着という変なコース。
今日は播磨室津へ陸路行ってみる予定。
播磨室津へ行ったヨットマンは先ずいないと思うが、5年前にヨットで訪れている。
http://www.donsaigou.com/harimuro.html
私は瀬戸内海で江戸時代及び古代から最も有名な泊地であった播磨室津
今どうなっているのだろうと訪ねてみたかったのだ。
陸から再度訪ねようかと思ったのは、相生の隣ですぐ行けるとおもったのと、
加茂神社を再度参拝したかったのだ。

ところが、この相生から室津へ行くには大変だと解る。
相生からというより、室津へ到達するのは非常に困難である。
相生から海岸沿いに行くと車ですぐだが、バスは途中までしか行っていな。
ネットで調べると、龍野市の観光案内に相生からJRで二つ目、網干まで行き、
バスで私鉄の網干駅まで移動。さらにバスで室津に行くと書かれている。

しかし、事はそんなに簡単ではなかった。
JR網干から私鉄の網干まで2時間以上待たないとバスは無い。
タクシーに聞くと千円チョットで行くとのことなので、タクシーで私鉄網干駅へ。
着いて、バス時刻表を見るが、観光案内にある室津行のバスなどない。
電話でバス会社に問い合わせると、市民病院まで乗り、次にデマンドタクシーで室津まで行く、
デマンドタクシー(乗り合いタクシー)は事前に運転手に書類を出す、との回答。
市民病院行きバスは、又1時間半ほど待つ。

乗り合いタクシーで12時少し前、室津着。帰りも15時に予約。
先ずは簡単に昼飯。

すぐ、加茂神社へ、参拝。
戻って室津海駅館と室津民族館を5年前と同じように訪問。

15時の乗り合いタクシーの乗員は私一人。
運転手が色々教えてくれる。
訪ねるのなら龍野に行くのが良い。
昔の街並みがのこり、一見の価値ありと説明。
行ってみたくなる。また、バスの乗り次が大変だ。

しかし、好都合なことに、市民病院前に龍野市のタウンバスが来たのだ。
100円で延々と乗って行ける。古い町並みが見られるバス停を教えてもらい、下車。

龍野についたのが、16時過ぎだったので、あまり見学は出来なかった。
町は清潔。城も残っている。
三木露風(詩人、ゆうやけこやけの赤とんぼ)と三木清の記念館もある。
醤油メーカーの見学施設は是非見たかったのだが。
揖保乃糸は龍野産と知る。

時間が無くなってしまったので、JR本龍野まで歩いて行く。
JRで、姫路まで行き乗り換え、相生へ。
相生から姫路はすぐだと知る。今回このあたりの交通を良く知ることが出来た。
相生から港へ行くバスが又無い。
しょうがないので、歩いて船まで戻る。かなり距離がある。
着いたのは7時半頃。

室津へ行くには:
相生から電車で姫路へ。
姫路で私鉄に乗り換え、私鉄網干駅まで。
バスで市民病院へ、乗り合いバスで相生へ。時刻を事前に調べる必要あり。


写真:
・今朝の朝食。上架時1週間、早く出来るので肉料理ばかりだった。
 今は魚しか食べる気になれない。
龍野城
龍野城への門