尾鷲は雨
2019.9.27(金)
尾鷲は雨。降ったり止んだりが続く。
止んだところで、デッキで食事をと思っていたが、
すぐ又降り出し、艇内で朝食。
食事も片付けも終わりこれを書いている。
前を見たら、知らない間に本船は出港していた。
朝は9時頃、出港する様だ。
朝から小雨が続いているが、
いつも新しい泊地ではむやみと歩き回る私。
11頃、外へ行こうとしたら本降りから激しい雨に変わる。
傘をさしても濡れて歩けない。
高気圧に覆われ全国的に晴れではなかったのか。
天気予報の警報注意報を見る。
ナント、三重県の尾鷲市の少し北にある南伊勢町に大雨注意報が出ているではないか。
この辺だけ激しく降っているのだ。なんてことだ。
外を見上げると山に霧か雲か。15時55分。
激しい雨で立派な尾鷲神社や八幡神社にお参りできない。
港にある恵比寿神社参拝
ネットで銭湯を探す。尾鷲に1件まだ銭湯が在りました。新生湯。番台のおかみさんはおしゃべり好きで、とてもそうは見えないが90才だそうだ。今は尾鷲もすっかりさびれてしまった。私で3代目。私がいなくなったらこの銭湯もおしまい。かっては漁船の為に朝から開いていたそうだ。
300円と安い。
銭湯から艇に戻ったら巨大な海上保安庁の船。
これは特別デカい。長い桟橋全体を使ってもはみ出している。
ECHO POINTの前にも本船。
次の日の朝、尾鷲を離れつつ、尾鷲港を見る。
3方を高い山に囲まれている。
静穏だが、南東には開いているので、全面的に安全とは言えず、
最初、台風避難もできるのでは無いかと予想したが、適切では無い。
大きな島が南東を塞いでいるが、蓋をするほどには大きく無い。
台風避難時は引本港奥、矢口の浦の方が良いと思われる。
また、岸壁も本船用で荒れてくると艇がダメージを受ける。
目立つ塔は火力発電所。泊地への入港経路はこの塔の右の方。