2020.10.1(木)
フィッシャリーナ那智から串本港にやってきました。
2020年のクルージングスタート。
コロナ禍で那智での水上生活は3か月に及ぶ。
東京の移動解禁で全国解禁。もうヨットで移動してもアレコレ言われないだろう。
航海:
フィッシャリーナ那智→串本港18マイル
今日になってもうねりが収まらない。
那智にはうねりはメッタニ入らない。
しかし、今回はうねりが長く続ている。艇が桟橋にこすりつけられる。
港内でメインを揚げ、7時半スタート。
串本港岸壁に仮舫い完了、11時30分。
風の予報が北西から北東に変わり、ジブも張れたが、途中から真追ってになり、ジブを巻く。
晴れて日差しが強く、日をよけたい。
海況が悪いせいか漁船は殆ど見かけない。
うねりの為、極めて乗り心地が悪い。悪いのが串本港の手前まで続く。
幸い、串本港の赤く大きな灯台が見える地点までくると、
大島の陰になるせいか、静かな海況となる。セイルダウンがやりやすい。
うねりに翻弄されたが、良いこともあり、連れ潮だったのですよ。
この地域は連れ潮の時も逆潮の時もある。運次第。今回はラッキー!
海上保安庁の大きな船が留まる岸壁の前、いつもの場所に接岸。
以前留めていた反対側の岸壁の船の状態はこの何年か変わらず。
殆ど埋まっている。これらの船はサンゴを取ることが出来る様になって増えたと聞いていた。そういつまでもサンゴは獲れないだろうと、
船がいなくなっているのを期待したが、岸壁は突き当り、スタンドの前も含め、船でいっぱいであった。
串本港に舫うECHO POINT
遠景
岸壁接岸のロープ擦れ止め塩ビパイプ、長さを1.5mを作成。
1mだと足りないことがシバシバあり、今回これを新調。丁度良い
岸壁係留の場合、係留仮止め後、スプリングも含め4本の舫いに対し、
この様な取り付け、調整でかなりの時間を要す。
串本岸壁ではビット間の距離が長いので余計時間を要す。
新しい岸壁、浮き桟橋が新設されて漁船が接岸してました。