2021.10.15(金)
綱不知から阿尾港に移動しました。
船をシングルで出港する際、スターンアンカー槍着けの場合、非常に簡単に出来、便利だ。
アンカーでは、いつも気になることだが、何の問題も無くスムーズに揚げることが出来た。
すぐメインを揚げ、スタート。ナント6時15分。早い。
綱不知から阿尾に向かうと阿尾の直前に難所、日ノ御崎がある。
静穏な海況の日でも、日ノ御崎に近づくと高い波、悪い波となる。風も強まる。
そのため、静穏な日を選んで、今日出港した。
空に雲無し。薄くもやがかかっている。北東の軽風。ゼノアで進む。
2時間程でいつものヨット真上りの法則通り、真上りとなり、ジブをたたみ、機帆走。
走っている時は直射日光もあまり暑く感じない。気持ち良い秋のヨットだ。
やはり日ノ御崎、近づくにつれ波が悪くなる。風も強まり、ウサギが飛び始める。
何故、日の御崎の海況がいつも悪いのか解らないでいた。
ところが、ある時、海図を眺めていたら、日ノ御崎の反対側、四国側を見れば、
四国から出っ張りが出来ている。日ノ岬は紀伊半島から出っ張っている。
つまり紀伊水道の袋の入り口までは行かないが、すぼまっているのだ。
このため、潮その他の影響が大きいと解る。
日ノ御崎の裏側の奥、阿尾港直前まで風が結構あったが、港内に入れば、静穏。
岸壁にスターンアンカー槍着け。舫い11時10分完了。
阿尾港には漁協の運営する魚と果物、野菜を売る店がある。
ウイークデイは12時で閉まってしまう。
急いで店に向かう。いつも獲れたばかりの魚を安く買える。
店で見ると、冷凍の物は多数あるが生の魚は特別大きな1800円のが1匹だけ。
生は無いの?と聞いたところ、きのうは風が強く船が出て無いので魚は無しとのこと。
残念!これは初めて。
果物、オレンジ風と柿を買って艇に戻る。
阿尾港の岸壁に舫うECHO POINT
いつも釣り人がいっぱい居るのだが2人ほどしか見えない。
これは初めて。コロナの為か。