DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

こわごわ撫養川大橋をくぐり、新しい撫養港岸壁に接岸

2021.10.18(月)

朝、目をさます。風の音がしない。

きのうの予報では6時まで強風注意報、風13m。

少し収まる10時頃出港しようかと思っていた。

5時の予報を見る。強風注意報は解除。

港内でメインを揚げ、7時40分、撫養に向けスタート。

天気良し。風は北、アビーム。

風が呼吸し、かなり強まったり弱まったりの繰り返し。

エンジンを止め、久しぶりの長い帆走。

3.8ノットから5.6ノットが繰り返される。

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中間点が淡路島の南、沼島(ぬしま)。

ここは数々の伝説の島、ヨットマンは是非、1泊では無く2泊して散策して欲しい。

船を留める場所その他詳細は泊地情報沼島参照

沼島

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さらに進むと鳴門海峡と鳴門大橋を横断。

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撫養港入り口の有名な赤灯台

灯台の右側はズーと開けているが進んではならない。

狭い狭い灯台の左側、赤灯台を右に見て上流へと向かう。

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今日のメインの話題は新しい撫養港泊地を開拓したこと。

「撫養港はどの方向の風にも安全で錨かきが良い」とS-GUIDに記載されている。

私もその安全性を実感し、台風避難をここでした。

しかし、地元の人から大きな台風の場合、ここも波をかぶると言われた。

もう一つ、岸壁の反対側に対岸への無料渡し船があり、猛烈な引き波を起こす。

そうすると撫養川を少し奥へ進んだ方が良い。

撫養川大橋の先に本船用の大型岸壁がもう一つある。

橋をくぐれるかだ。鳴門市に問い合わせたところ、担当者が調べて18mとのこと。

それならくぐれるな。と今日、こわごわくぐってみた。

18mには見えなかった。ぶつかりそうに感じた。

艇内でS-GUIDを良く見てみると撫養川大橋と書かれて下にabt15と書かれている。

abtってなんだ。橋の高さを言うのか。

もうくぐってしまったが、確認したくて水路協会に電話を掛け質問。

15とは上げ潮の状態でも通れる高さとのこと。

abtはabout、約とのことであった。詳しい担当者で即答あり、良かった。

鳴門市の回答18mというのは何か不明。

これが撫養川大橋

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此処が新しい撫養港岸壁

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撫養には立派な温泉がある。

下の競艇場を見ながら露天風呂を楽しめる。

競艇場が運営しているのかなー。規模が大きく高級。明るい内に温泉を楽しめた。

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