DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

小鳴門を越え瀬戸内海へ入りました。引田港

2021.10.19(火)

小鳴門を越え瀬戸内海へ入りました。引田(ひけた)港。

小鳴門は鳴門海峡と転流時刻が同じ。

本日は8時34分。小鳴門の距離は4.5マイル。約1時間だ。

今までは真ん中辺を転流時刻に設定してきた。

今日の転流時刻までは連れ潮となる。

試しに30分ぐらい早くスタートしたらどうなのだろうと試してみた。

7時20分スタート。

潮にのるのだからとかなりユックリ進む。

抵抗感は皆無。

結局、小鳴門を抜けたのが8時30分。

いつも小鳴門を抜ける直前は舵を取られる急流。

ただし、連れ潮の時は必ず今回の様にするのが良いかは不明。たまたまの可能性大。

こなるとは綺麗な左右のみどりと小山に囲まれ景色がよいのだが、

緊張して操船していて写真を撮る余裕もなかった。

ひとつには原因がある。

座礁というと砂や岩に乗っかってしまうことを言うので、この場合は該当しないかもしれない。

私は小鳴門の真ん中あたり東に広く開け外海にも通じている個所がある。

そこで急に船が動かなくなる。下をみるとナント柳の葉の様な草が一面に生えている上に乗ってしまっているのだ。

地元の人がモーターボートで引っ張ってくれて抜け出せた。

気を付けていたのに次の年も同じ状況となった。恥ずかしい。

計画航路を変更しKUSABOと名付けたWAYPOINTを新たに設定し草を防止した。

今日の目的港、引田(ひけた)港へ入ったヨットマンは少ないのではないか。

私の知り合いの内にはいない。

特色ある私の好きな港の一つだ。

漁村では無い、室町時代から開けた流通の港なのだ。四国の玄関口であった。

今も壮大と言って良い屋敷など歴史的建造物や歴史的産業が残っている。

是非2泊して街を楽しんでください。

参考まで2016年5年前に初めて引田を訪れびっくり

初めての時は入港し何十分か着けるところを探していたら、

ここへつけろと言ってくれた。

今回も昨年と同じ場所は船がいて着けられない。

何処にしようかユックリ奥まで進んでいると此処は着けろと声を掛けてくれる。

昨年は、空いている時はあそこにつけられる、と教えてくれた。

人も親切なのだ。

引田港に舫うECHO POINT

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10時55分に入港舫い完了したが、食後プリンターにトラブルがあり、時間をとられ、

外に出るのが夕方になってしまった。

食材仕入れの帰りに通り過ぎた歴史ある街並みの一つ

皆さんは引田港を訪れユックリ内容と来歴を味わってください

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