2020.10.25(日)
牛窓旧港から相生港に移動しました。
港内でメインを揚げ、8時25分スタート。
牛窓から相生までは珍しく安心して帆走できるコースです。
右(南)側、遠くに小豆島、左は本州の緑に包まれた低い山並み。
瀬戸内海らしい景色。
何故か漁船も本船も通過しません。
安心してジブを揚げららます。
通常、瀬戸内海ではジブは上げられません。
前後左右、巨大船から小さな漁船、遊漁船が突然出現する。
常に前方は勿論、左右、後ろと注意してなければなりません。
とてもジブを揚げる状況では無いので。
途中、巨大本船が2艇アンカリングしていました。
一度、観光船かフェリーが前方を横断していきました。
予報では一環して西の風。
しかし、和歌山県内では風弱く、北。多分山風なのでしょう。
赤穂浪士の赤穂港を越えるころから、予報どおり西の風。
また海況も岡山県とは違い、かなり吹き始めました。
コースは、ほぼ真西へ風は西の風なので真追って、
珍しく観音などしましたが、真追っては難しい
真追って
海苔網に注意
今回は、よんどころなく10月末に瀬戸内海を航海しているが、
状況は他の季節と異なる。
なにより、漁網と言うか海苔網が広大に多数設置されている。
今回は以前の経験からかずら島を左に見るコースを進んでいた。
と、コースの真ん前に網。急いでコースを右に切る。
網がいくつも設定されているので、右にコース変更。
10月に瀬戸内海を航海する場合は春の航海経験だけで判断してはならないと肝に銘じる。
相合漁港に入っていつもの様にアンカーを打ち、槍付け。
ただし、前方に太陽でまぶしくて距離感が解らず、
最初は遠くにアンカーを打ちすぎ艇が岸壁に届かない。
もう一度アンカーを揚げて打ち直す。
アンカーを打ち、打ち直し、舫いを決めて、12時30分。
大好きな相生港でくつろぐECHO POINT
槍着けの際は事前に岸壁の様子、上げ潮、引き潮で船首はどうなるかをチェク。チェックしなくても俵フェンダーを2個事前に船首に着けておくのが賢い。
船首の俵フェンダー
着いてすぐ食材仕入れへ、その前に丸亀で昼食。食材を仕入れ艇に戻る。
次は相生のもう一つの楽しみ、昔ながらの銭湯、都湯へ。
16時には始まっているだろうと25分頃ついたが開いていない。
休みは月曜のはずどうしたのかと門前を見ると16時半に開くと出ている。
と、すぐ暖簾が掛けられオープン。
都湯の懐かしい景色