急遽台風対応、強風下岸壁移動。忙しかった。
2022.9.15(木)
台風14号針路推定
19日が最接近と予報されている。未だ先なので明日当たり岸壁に移動しようかと思っていた。
風は海上で東の風やや強い予報だが、波がすごい。
今日波3m、明日3m後4m、あさって4m後5m。全てうねりを伴う。
これは今日の内に岸壁に移動した方が良い。
先ず、水の確保。20Lポリタン3個、3ガロンボトル3個。艇内に持ち込む。
問題は船の移動。予報では風には特に触れていないが強風。
もっと問題なのが岸壁の舫い類。
2カ月ぶりに帰ってみると、右舷のブイと左舷のブイが殆どくっ付いている。
これでは艇を入れられない。
どうしようか思案。
もやいが整然としてないところへエンジンで侵入するとペラに舫いが絡み、
強風下では非常に面倒な状況となる。潜るしかない可能性も高い。
そこで、初めての試みが浮かぶ。
エンジンで岸壁に移動するのではなく、岩壁から今いるポンツーンの艇までロープを流し、そのロープを手で引っ張っていくことにする。
100m三つ打ちナイロンロープをテンダーで岸壁まで運び、岩壁に舫う。
そのロープをテンダーで艇まで伸ばしクリートする。
色々ありました。9時半から始め、1時間遅い昼食をはさみ、16時にようやく舫い完了。
なにしろ岸壁に安全に舫うことに成功。
5時前から食材しいれへ。真っ黒の雲に覆われた西の空。
雨を気にしたが、行きも帰りも幸い雨無し。
艇に戻り、船内に入ったところで本降りの雨となる。
激しい雨が断続的に降る。今また激しく降り出した。19時41分。
なにしろ忙しい一日であった。