DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

串本2

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2006.6.9(金)今、朝の7時。昨日夕方から北東の風が強い。雨も降り続き、今は止んでいる。夜中から風が強くなる。12時ごろ起き出して雨の中、北側の岸壁から北東の長い増しもやいをする。夜中中ゆれ激しい。朝、5時ごろゆれが激しく、もやいを締めなおす。少し風が落ちたので陸にあがってみる。歩きにくいほどの風。ケッチアンカーと取ったのが大正解であった。前日の岸壁をフェンダーがこするがうるさいのでその対策程度に思って設置したケッチアンカーであったが北東の強風で岸壁に船が寄せられるのを防ぐのに、最も重要な機能を果たしてくれた。四国沖を低気圧がとおり今までで最大の5mの波の予想であったが、今回のポイントは北東の風ということにある。この岸壁はケッチアンカーなしに横付けすべきではない。
昼過ぎに風が落ち、ダンダン静かになる。
昼前に和菓子の儀平菓子店へ行く。当地で100年の歴史があり老舗のようなので適当に見繕って東京に送る。まだ小雨が時々ぱらつく。
午後は串本に来たらやる予定であったオイル交換を開始。部品が無くなって、WestMarineに新しいオイル交換機を注文しておいた。先日東京に帰って時に那智フィッシャリーナに送っておいた新品。串本では目の前がコスモなので燃料を購入した時、廃オイルを引き取ってもらえる。
漁師さんらしき人が自転車で来たので少し話す。ここは北東の風が良く吹くんですかと聞く。多い、ここではなく、北側の岸壁に着ければアンカーを打つ必要も無い。空いているだろうと言ってくれる。地元の船がみな北側に止めてあるのは岸壁が低いし、北東に対処できるからなのだ。串本では空いていれば基本的に北側に横着けが正解と思われる。
写真:西側岸壁に舫うECHO POINT