DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

奈半利→高知

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2006.6.28(水)高知港に移動。留めるところが無いので国の土木事業事務所のポンツーンに舫わせてもらう。本来はダメであるが台風2号が発生したので一時避難の理由で認めてもらう。昨日、台風2号が発生。至急対処を考える必要あり。四国南岸で台風に対応できるのはこの高知港と土佐清水港ぐらいらしい。奈半利であんまりゆっくりせず、高知へ移動を決定。わりと早く11時ごろには着。今、昼食を終わってゆっくりしている。1時半。

奈半利→高知港航路情報2006.6.28  23マイル
唐浜の沖に魚網あり。それほど沖には出ていない。最大の注意事項は高知港まで10マイルぐらいから黒い線の入った旗を立てた筏にであう。はるか沖から50m置きに延々と陸地の方に続いている。最初は魚網と思って遥か沖まで出て避けていたが、次から次に延々と続く旗に出会う。旗と旗の間を抜けてみると特に小さなブイは無い。高知港に入って聞いてみるとシイラの為の仕掛け等が旗の下にあり、旗(筏)と旗の間はロープで結ばれている。旗と旗との中間を通れば先ず問題は無いと説明してくれた。高知港に入ると川の流れの反流が1.5ノットぐらいある。干潮満潮との関連もあると思うが反流は結構あると想定した方が良い。

高知港泊地情報2006.6.28 :
高知港に適切な泊地は無い。商業港の為、基本的に漁港は無い。と高知県のプレジャー対策課の班長さんが説明してくれた。確かに漁協もあり漁港にあたるものは浦戸大橋をくぐった左にある。もう少し奥に進んだ左手浦戸湾の灘に一番大きな漁港があるが、ヨットを着ける余裕は無いそうだ。民間ハーバーとして高知ロイヤルヨットクラブに問合せたところ水深が1.5mしかなくヨットを留めるのは無理だと回答される。結論として高知港は物凄く長く大きいが泊地は無いと言って良い。高知ヨットクラブの横にある港湾工事事務所のポンツーンであるが、基本的には外部係留は禁止である。病人が出たとか緊急に理由を申し出て今までは、係留を許可してもらったと本やネットで紹介されているが今後は係留は先ず難しい。というのは私は台風2号が発生し、ホントの避難の為、係留をお願いし許可されたが、係留日数も確認され、係留申請書も書た。ただ、担当の人は係留許可はこれを最後にするつもりだ。と言っていた。ただ、役所なので土日は休みでだれもいない。無許可で使うことは可能かもしれない。常時、県の警備艇風の船が係留されており、船長と助手が常駐している。土日不在かどうかは不明。5時鍵がかかり外には出られない。塀を乗り越えないで欲しいと言われる。風呂なし。トイレは事務所。給油無し。買物は7分ぐらいのところに大きなスーパーあり。コインランドリーあり。

写真:国土交通省高知港湾・空港整備事務所のポンツーンにもやうECHO POINT