DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

奈半利

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2006.6.27(火)曇りところにより雨の予報であるが朝から降ったり止んだりの状況。7時20分。
8辞ごろより雨があがったので未だ行っていないふるさと海岸からスタート。浜の砂は真っ白とは行かず取り立てて言うところは無い。町のおばあさんに八幡様はどこですかと聞くとそこですよと前の山を示す。入口を聞いて八幡宮に参る。歩きながら解ったことは白い漆喰作りの天守閣のような住宅は12箇所の登録有形文化財だけでなく、新しい建物として奈半利には非常に多くあることが解った。古くても20年前、10年もたっていないと思われる同様の住宅が数多くある。お金が出来るとこの様な建物を建てるのか。かなりお金がかかると思う。維持費も高いのではないかと思う。このような小さな町でどの様な仕事の人がこの様な費用がかかる住宅を建てることができるのか。
この手の住宅での特徴は門を重視しないことである。これが個人の住宅かと思う城のような住宅でも門は申し訳程度についているだけである。屋根を持った門は皆無である。また、土地一杯に家を立て庭が極端に狭い。庭木というものが殆ど無い家も多い。これは何か歴史的なものか。門を作ることを禁止されていたとか。
奈半利で最も主たる神社である多気(ダケ)・坂本神社に参る。海岸よりではなく、田園地帯をズット歩き、山が始まるこんもりした山のふもとに鎮座する。式内社と額がある。
午後から日が差し始めたので観光用の無料自転車を借りて隣町田野のコインランドリーに行く
ついでにチョット田野の町を見る。奈半利駅と同じ様に地元のお百姓の姓名入りの野菜や魚を売る物産館と食事コーナーがありにぎわっている。

写真:お城の様な家。ただし家の割りに門が無い、庭も狭く、庭木も少ない。
   田園風景