DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

素晴らしい台風避難泊地に移動

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2009.10.7(水)
朝5時の予報。台風は少し速度を速め、あさって9日夜中2時ごろ最接近の予報。
昨日、夕方5時の予報よりまたほんの少し北になった。
米軍の予報も少し北になり、予報円の中心が松島の真上になっていしまっている。
今の天気は薄く月が見えるので薄曇りか。未だ暗い。5時10分。

台風避難の場所をいろいろ迷う。
現在の松島も良いようだ。
しかし、もっと安心出来る場所もあるのではないか。
八戸の盛さんも3か所避難に良いところを挙げ、地元のヨットマンに聞いていみてくれとメールをくれる。
その中の一つ一番安全そうな要害港に行こうと思うがどうですかと中川さんに相談する。地元で最も古くからヨットに携わってきた人なので何処のことも知っている。
知りすぎているのでそれぞれ問題点があるのも知っている。
この辺のヨット、モーターボートのメンテを手広くやっているマリンシステムの渡部さんに聞いてみたらとアドバイスをくれる。
渡部さんは私がようやっと松島にポンツーンに辿りついた時、たまたま仕事で来ていて、舫いを取ってくれた人だ。
渡部さんに早速電話。要害港は無料で着けるところは無い。有料の所もお勧めではないようだ。
代わりに自分がヨットを置いている東宮港に上架中で空いているバースがある。そこに着けて良いと言ってくれる。さらにもう一つ、陸前浜田駅近くに一番安心できる泊地があり、そこに着けるのが最善だと言ってくれる。確かにJRからかなりの艇数のヨット溜まりが見える。
海図でどこなのか場所を確認できたがとても入っては行けない。
と渡部さんが1時ごろ松島に来て、一緒にECHO POINTに乗り、浜田泊地まで操船して案内してくれる。
進行に当たっての浅瀬の注意、目印の見方等を教えてくれながら進む。
浅瀬の間の狭い航路を入って行って一番奥にある泊地に着く。
不思議な所だ。廻りが全て島に囲まれ風も波も無い。静かな水面のみだ。船は全く揺れない。
これ以上の台風避難泊地は無いだろう。
有難うございます。渡部さん。
仕事で台風対策をやっているさなかに時間を取って案内までしてくれる。
目の前のホテルで風呂だけ入れるそうだ。水はトイレの外の蛇口から。
駅は3分ぐらい陸前浜田駅。そこから食材仕入れに行けば良い。

強風波浪高潮注意報。早めに移動して良かった。

写真:
陸前浜田の泊地に台風避難で舫うECHO POINT
・いつかは邂逅死体と思っていた願いがかないました。
 BW24で南極まで行ったAOMIはここに舫われています。