DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

天気復活

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2009.12.1(火)
4、5日前の予報と変わり、朝から晴れる。
気持ち良い。

長期航海後の清掃と船内整理も終了に近づく。
今日は、カッパの塩出しを行う。
続いて航海中にデッキにいつも出している備品の塩出しをする。
私の艇にはドジャーが無いのでスプレーがまともにデッキ上の備品とカッパにあたる。
全て潮だらけになる。
ハーバーに入港しないと真水で洗ってあげられ無い。

本日洗ったカッパはHENRI LLOYD製とヘリーハンセン製だ。
HENRI LLOYD製はOcean/Offshore用のFoul Weather Gearで同社の最高級品だ。
ハワード氏は航海に重要なものとしてたびたび優れたFoul Weather Gearに言及している。
これは氏の推薦の品物だ。殆ど手作りで海用の特別のGORE-TEXが使われている。
10年以上使っているが実に素晴らしいGearだ。
ただ、高い。WESTMARINEで15万ぐらいで買った。その価値は十分あります。
最近のWESTMARINEカタログには出ていないので未だ売っているかは不明。

ヘリーハンセン製は日本製だが、日本製としては6万6千と一番高かった。
軽くて使い勝手が良い。
これも6年ぐらい使っているが、一昨年ぐらいから水が染み込む様になったしまった。

双眼鏡も塩水を何度もかぶったままだ。
丁寧に洗ってあげる。
STEINER製のCommander靴澄これも安く無いが素晴らしい製品だ。

高いからと良いものとは言えない。
しかし、海で使うものは良いものはそれなりの価格を出す必要があると考えた方が良い。

これでほぼ長期航海後の清掃と船内整理が一段落する。
昼食後に船を沖のブイまで移動する。

わかな屋で和菓子をいつもの様にお土産に買い、駅前温泉にこれもいつものように入り、3時33分の電車で熱海を後に家に向う。

写真:
・2009.12.1、6時51分に雲間からのぞいた朝日
・真水で隅々まで洗ったHENRI LLOYD製のFoul Weather Gear
・いつも航海中にデッキに出している品々。
写真には木製のカバーしか写っていないが、FURUNOのGPSプロッターも潮だらけなので洗ってあがました。