2012.4.13(金)
東の空に雲。今、6時過ぎに日が差してくる。上空は青空。
夜中はかなり強い南風。
朝食を7時過ぎに終え、船検に備えて、備品類にチェックを行う。
何処に何が入っているか色んな所をひっくり返さないと解らない。
船の中というのは狭いのに良く物が無くなるし、探し物は手間がかかる。
上架時に船底とハルの一部の塗装をするので、塗料、塗装関連品のチェックと必要な物のリストアップをする。
10時半ごろとなったのと、天気も良いので伊東の下見に行く。
伊東に着くのは丁度昼ごろだ。
昼食は魚河岸に決める。
私は何処かに行く時、必ず何処で食事をしようか考える。
行くことと食事はいつもセットになっている。
伊東では五味屋が観光客に有名だ。
魚河岸は地元の人も行き、いつも並んでいるか、
すぐ品切れ終了になる知られた店。
11時50分に入ったが殆ど満席。
海鮮丼など魚で溢れている。
焼き魚も煮魚も豪華。かつ料金は1050円と格安。
マー伊東に行ったら寄って見るべき、話しの種の店。
味にうるさい人向きではない。
1050円で味にアレコレいうのは無理というもの。
本題の伊東の下見:
実は伊東、サンライズマリーナでは船内泊が出来ない。
こまりはてて、伊東港に艇を置いている玉ちゃんに相談したところ、
即座にどうぞと言ってくれる。
3年ほど前、沖縄からの帰りに伊東港に着けようとしたら、
岸壁いっぱいにヨット。これはダメだと思ったら、
手を振っている人がいる。
近づくと玉ちゃん。玉ちゃんはヨット界で最も早く、
ネットで日々のヨットライフをアップしたことで知られている。
それに、当時私と同じ、BW33に乗っていたので親しいヨット仲間だったのだ。
伊東港、漁港の魚を荷揚げする市場の奥。
ズラッと岸壁に槍着けした艇群を辿り、
玉ちゃんの艇を確認。
艇内に入る。きれいな船内。
安心して寝られる場所が確保できた。
一安心。これで伊東での上架と塗装作業を進めることが出来る。
玉ちゃん、お世話になります。
ありがとうございます。
塗装関係の品物を補給するため、真っすぐ来宮へ急ぐ。
途中でなつみかんが安かったので仕入れる。
200円で6個ぐらいある。私は子供のころから今まで、
妊婦さんのようにスッパイものが大好きなのだ。
ハーバーに戻るとナガマーレの日沼さんが手を振っている。
あさって、日曜に日本一周をスタートするそうだ。
写真:
・宿泊できることになった玉ちゃんの艇
・沿海の場合、ストームジブがいる。いろいろひっくり返してから、
見つけ出す。
昔は2~3時間のクルージングでも港に帰ってから。
ジブもメインも外し、きれいにたたんでしまったのだ。
これに結構、時間と手間がかかるのだ。
昔を知らない人には考えらえないだろうね。