DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

ナガマーレ艇長自作のログハウスを訪ねる

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2012.4.14(土)
10時ごろ、ナガマーレの艇長、H氏より電話。
遊びに来ませんかとのお誘い。
H氏は元○航のパイロット。明日より日本一周に出発する。
シングルでの初めての長距離航海。
雨なので車で迎えに来てくれる。

横浜に自宅があるのだが、なんとログハウスを自作していることで、
ハーバーでは有名なのだ。
私は初めての訪問となる。
小じんまりした、北欧のログハウスキットなどを想像していた私は、
その実態を見て、驚きあきれる。
大変な建物だ。しかも巨木が茂る原野の整地から
自分でやっているのだ。
こんなことが個人で出来るのであろうか。
パイロットだった人がですよ。
パソコンに入っている作業過程の詳細な写真を見せてもらいながら、
ただただあきれるばかりだ。
ほぼ外形は完成しているが、未だ内装が残っている。

今は未だ、ご当人が飯場と呼んでいる、プレハブだがチャントした建物に住んで作業を進めている。
暖房はログハウスで使う予定の立派な薪暖炉。
今日は真冬のように寒いが、ここは快適に暖かい。
実はここの実態は見ないで電話のみのやり取りだが、
長距離航海懇話会の熱海反省会で
使えないか相談した場所なのだ。
いくら雑魚寝でも8人は無理とのことであきらめた。
無理すれば8人はいけたのではないかと思う。

昼になり、鍋焼きうどんを作ってくれ、御馳走になる。
ヨット四方山話。
私の作成した全国の泊地情報や航路の情報をあれこれ辿りながら、
情報交換。
アメリカの横暴。日本の太平洋戦争への突入の無謀さ。
など会話の世界も広く、楽しく時間をすごし、4時になってしまう。
また車で送ってくれる。
場所は梅園の上あたりで遠い様に思ったが、
歩いて20分でハーバーまで来れるそうだ。
坂を下りるだけだから、早い。
今、艇に戻って5時過ぎ。
外はズット北の風強く、冷たい雨。真冬の様。

写真:これが自作のログハウス。敷地は700坪。