DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

清水港観覧車前にやって来ました

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2013.5.25(土)
清水港観覧車前にやって来ました。
清水港折戸マリーナ→清水港観覧車前、約1マイル
清水港に入る時、下見をしておいてよかった。
岸壁がかなり貝であれているので、事前に俵フェンダー2個、
通常フェンダー2個の上に、防御板を渡して接岸。
今朝は少し風があり、しかも岸壁に吹き寄せる風向なのでガリガリに岸壁に擦られる。

一旦、舫いを固めたが、風が強くなるととても防ぎきれないので、
ケッジアンカーを打つことにする。
テンダーを下し、アンカーを乗せ、沖まで行ってアンカーを沈める。
一旦アンカーロープをスターンに決めてから、再度テンダーでもう1本のロープを
運び、アンカーロープの途中からバウへ舫いを取る。
これで艇は岸壁からはなれる。
一安心。
なんだかんだと11時半になってしまう。

私が清水に来たのは実はある店に行ってみたかったのだ。
それは清水の川原町にある、「みやもと」という。
説明には料亭、割烹と書いてあるが写真でみると、
壁に品書きが張り巡らされた飲み屋だ。
魚の店。20年ほど前に出た本に清水出身の村松友視が同級生だかがやってる店として、
紹介していたのだ。その写真は実に私を引きつけるものであった。
今、清水でみやもととグーグルで引くと、宮本商店という観光客に人気のある
刺身を食べ切れないほど乗せたどんぶりものなどを食わせる店がでてくる。
そこで、ひらがなのみやもとという料亭、割烹を歩いて下見に行く。
あまり高級店だとチョトまずいので実地検分したかったのだ。
探しながら行ったので4~50分はかかる。
結果解ったこと。看板は出ているが今は店をやっていない。
久しぶりに雰囲気のある店で飲めると思っていたのに残念であった。

歩き損であったが、メチャクチャ安い夏ミカンがあったのでマーいいか。
港までかえり、夏ミカンを船に置いて、今度は河岸の市(かしのいち)という観光客向けの
魚類の販売と食事を提供する市場へとまた歩いて向かう。
30分ほどか。規模が大きく、お客さんもたくさん来ているが、マー普通だね。
千葉産や高知さんの魚も置いている。
次は艇を係留しているそば、観覧車のそばにある大型ショッピングモール、
エスパルスドリームプラザに行き、店内を一応チェック。
これは今、人気のスポットで観光客も地元の人も皆出掛けるところだ。
これもマー普通だ。規模は非常に大きい。
ユニクロABCマートもあるし、店は無数にある。
人でごった返している。人は多いが特徴に乏しい。
これだけ込んでいるのだから成功したと言えるのだろう。
色々散策して今もどり、18時。
風向が午後から反対方向になり助かる。

今朝、真っ青という事態が発生した。
出港する前にGPSにWAYPOINTを入れ様としたが電源が入らない。
何回かやって、オンになったと思ったら、ただ真っ白な画面しか映らない。
コリャーまずい。あせる。
いそいでマニュアルを引っ張り出す。
実は2年ほど前、油壷で同様なことがあった。
その時どうやって解決したかは忘れたが、マニュアルの指示にしたがったのはおぼえている。
先ず、テストを4つほどやる。全てOK。しかし画面はそれでも真っ白なまま。
そこで、どうしたかというと、すべてのメモリーを削除し、工場出荷状態にもどすのだ。
これでまた通常に立ちあがった。ただ、記録したWAYPOINTもROOTもTRACKも全て消滅。
2年前も同じだった。
マー、そんなことより再度立ちあがってくれれば十分。
でも、やはりGPSプロッターの予備はどうしても必要だな。
予備はぱそこんでやろうかなーと考えている。


写真:
・清水港観覧車前に舫うECHO POINT。
 ケッジアンカーを打ちに行ったテンダーから撮りました。
・ケッジアンカーをテンダーにつんだところ
・テンダーを吊り下げてます。西行さんにもらった釣り上げシステムです。
 これが実に使いやすい。今まではヨイショと引っ張り上げていた。
・こんな、岸壁です。最低俵フェンダーを持って行かないと艇は傷だらけです。