DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

あの温泉にまた入りたくて、温泉津へやって来ました

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2014.8.1(金)
鷺浦→温泉津 29.4マイル
鷺浦港内でメインを揚げ、6時55分スタート
温泉津港13時55分着。港内を一巡りするが、良い留め場所が無い。
結局前回と同じところへ同じ様にスターンアンカー槍付け。
舫いを一応決めて13時15分。

予報では風は殆ど無いであった。
所が、日御碕を越え南西に針路を変えてから、次第に風が出て来る。
私は5ノット以下だとエンジンを併用する。
セイルで、4ノット後半、アビーム。これで帆走しない手は無い。
エンジンを10分程度回した後、停止。
静寂。艇が波を切る音だけ。至福に時間。
日本海では夏は瀬戸内海より海況が静穏に感じる。
たまに風があると必ず真登りだ。
アビームで快走するなんて貴重な時なのだ。

1時間以上は快適に走っていたが、4ノット後半、4ノット前半、時に3ノット代と
次第に速度が落ちて来る。
問題なのは一度エンジンを止めると、また掛けるのが嫌になってしまうことだ。
セイルをあれこれ調整したり、なんとかセイルだけで走ろうとする。
それで何時間もロスをして来た経験がエンジン再開を促す。
ジブはゼノアのままエンジンスタート。

すっかり微風になってしまった中、出港で速く朝飯を食べていたので、
11時半に昼飯開始。
おみおつけ、おかず、ご飯をデッキに出して食べ始める。

と、途端にジブが風をはらみ始める。
即、ヒール。
とビューンとゼノアが風を受け、艇は大きくヒール。
ご飯もおみおつけもおかずもみな風下側に滑って、ぶつかり、中身は全て投げ出される。
艇の中では色んなものがぶつかり、落ちる音。

先ずはメインの風を逃がし、艇を立てる。
ジブもレギュラーに縮帆。
以後、ズット風が続く。
温泉津手前3マイルごろより風が次第に強まる。白波が見える。

これはこの場所の海況なのだろう。風が吹いている方向を見ると、
高い山が連なってそびえている。
この山からの吹き下ろしだ。

結局、温泉津の入口まで強風が続く。
温泉津へ入る方向は風の吹いてくる方角だ。
これはいやだなー、と思っていたら、
さすが、風待ち港として知られた温泉津だ。
湾に入ろうとする位置までくると風が納まる。

穏やかの温泉津港に入り、ゆっくり進行し、港内をチェック。
結局、前回と同じ大型船用岸壁に槍着け。

艇内をチェックすると、ナント出雲で仕入れた大きな魚を
煮魚にした大鍋がひっくり返っている。
ビルジの色んな所に流れ込んでいる。
掃除に1時間ほどかかる。

温泉マニアの方には申し訳ないが、
早速、かの有名な薬師湯へ。
ここは自然に流れ出している温泉につかる。
熱くてもうめる水は無い。

御父さんと来た小学生の兄弟があついのだろう、チョットだけ漬かっている。
入って見ると前来た時より熱い。
私は熱い湯が好きなので快適。
ここは体を洗うことは出来るのでゆっくりすみからすみまで洗う。

販売している酒屋は解っているのでEBISUを仕入れて帰る。

静穏で特に山で遮られる南寄りの風は全く考慮しなくて良いと思っていた。
所が、南西の風が次第に強まってくる。

砂の積み出し港の岸壁なので、砂が舞い上がる。
おかしいなー。
気象庁アメダスの風をみてみると、
島根県、中国地方の日本海側は皆、白い矢印。
これは予報は無い。現状なのだ。
と言う事はこの辺の特優現象と言うわけだ。
夕食のおかずを作っている内に外で大きな音。
顔を出すと、テンダーが吹きい揚げられてライフラインに引っ掛かっていた。

砂の舞い上がるのが困るデッキも艇内も砂だらけになるからねー。
風は吹きあがって来る訳ではないが、寝てもズットつづいていた。

写真:
・夕ぐれの静かな温泉津に舫うECHO POIT 18時22分