DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

真打ち、CQRアンカー登場

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2014.8.8(金)
夜中から雨が時々降り、今もその状態。
朝食準備を終わり、これから食事7時10分。
風向と波の方向の組み合わせのせいか、船が揺れる。

漁師によって言うことが違うことは良くある。
今回も台風避難を港の中の何処で、どの様に行うか迷った。
結論。最初に舫った風に立つ岸壁で台風をしのぐことに今朝決める。
岸壁に波がぶつかり、返し波が発生することへの対処は艇を岸壁から、
離すことで解決する。
きのうはケッジアンカーをその対処とした。
今日は、モット本格的対処を実施。

ついにCQR登場。
バウの左舷側にCQRを打つことに決定。
CQRはチェーンも別にしてあるので、
おたふくシャックルをアンカー側とアンカーロープ側に取り付け、
シャックルのキーが抜けない様にキーの細い穴にステンの針金を通し、縛る。
CQRのチェーンは10m。重い。
ロープは80m。
テンダーを降ろし、CQR、チェーン、89mのロープを積み込んで、
遥か遠くまで打ちに行く。
これで、左舷ン側、バウとスターンにアンカーを設置したことになる。
また、右舷側はバウとスターンに50mナイロン三つ打ちロープを設置。
CQRで降り回しが出来る位の舫い設定を行った。

雨が本降りになると、作業中断。小雨になると作業再開の繰り返し。
今、ようやっと舫い関連の作業を終了。15時。
岸壁側と艇側、合計10箇所のすれ止めも丁寧に設置。忙しかった。

今、猛烈な雨になる。15時30分。

写真:
・バウ、左舷にCQRアンカー。約80m。
・バウ、舫い摺れ防止。アンカーロープはカバーにロープを通せないので巻く。
・スターン摺れ防止
・岸壁摺れ防止
・岸壁摺れ防止