DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

ヨットで再び直島にやって来ました。

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2014.10.2(木)
白石島新港→直島宮之浦桟橋 23.4マイル。
今日は海上では風やや強い(10m以上)のと、真登り。
波05m後1m。
そうとうスプレーをかぶる予想で、ヘンリーロイドで完全武装
潮は早い時間は連れ潮だが10時半頃より逆潮。
早めに出た方が良いので暗い中、アンカーを揚げ、
6時30分スタート。
港を出てしばらく行ってメインを揚げる。
向かい風で白石島新港岸壁近くは波が悪い。

春に逆のコースを進んだ際、手島の際に、網らしきものが多数あった。
今回は直線コースでは無く、手島から離れて大きくカーブして進む。
本船航路では順番待ちの巨大船が遠くから走っているのか止まっているのかが、
なかなか解り難く、神経を使う。
本船航路を二つ横断した。

瀬戸大橋の手前から潜り終わるまではいつもの様に潮がきつい。

直島宮前港に近づく際、飛んだハプニング。
去年の瀬戸内国際ヨットラリーでは事務局艇だっとので、
岡山・香川海面漁具敷設図を宮尾さんからもらっており、
しかも手書きの注意が記入されている。
直島の西にある小さな島、荒神島の下(南)に青い色で乗り網「特に注意して下さい」とある。
春にこのコースを通った時は何もなかったので、
まー、大丈夫だろうと思いながらも一応海面を注視、双眼鏡で遠くからチェック。
と、なんとコース通り進むと巨大網のにまともにぶつかってしまうとわかる。
つまり、春には無かったが今は一面の網でうまっていたのだ。
大まわりし、直島へ入る航路を示す青い大きな塔を左にみて、航路に沿って入港する。
舫い終わって、11時55分。
宮之浦桟橋に着け、フェリー乗り場にある受付に寄港の届け。
船検長、9.15mで、1泊1640円也。

宮之浦の名称のもととなった神社へ参拝。
あと、食材を仕入れに上の方にあるA-COOPへ。
艇にもどり、風呂へ。
ここには名物の風呂がある。
皆さんはあまり現代美術には関心が無いと思いますが、大竹伸朗の作品です。
直島広報によれば、
「外観・内装はもちろん、浴槽、風呂絵、モザイク画、
 トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の世界が反映されています」とあります。
まー、是非入ってみてください。気持ち良いですよ。510円。

参考:
瀬戸内海の潮の動きをグラフィックで見る事が出来る「潮流推算点選択」
確か、長航会の長尾さんに教わった。
瀬戸内海航海には便利ですよー。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TIDE/curr_pred/index.htm

写真:
・瀬戸大橋をくぐる
・直島宮之浦桟橋に舫うECHO POINT
大竹伸朗作品の風呂屋、男女間の壁の上にある像。
・湯船