ライフラインを新
ナイコプレス加工は1X19ワイヤーでは無理があるので7X19のワイヤーを
お勧めします。
品に交換。
長い事使っていたライフラインが傷んできたので、
2013年にロープに交換してみた。
ライフラインをロープに交換。
http://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/61852918.html
1年使って見て、レース艇には良いがクルージング艇にはロープのライフラインは向かないと解る。
引っ張り強度だけ見ると、ステンレスのワイヤーよりロープの方が強いぐらいだ。
しかし、摺れにはやはり弱かった。
そこで、取り外し、しまってあった古いライフラインを持ち出し、再度設置。
ライフラインをステンレスのワイヤーに戻す。
http://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/62603383.html
このライフラインも長くお勤めしてくれたので、新品に変えることにする。
現在の物は油壷ボートサービスで取り付けた。8万以上かかった。
取り次げ金具はハッセルホースとウイチャードで最高級品のみを使用した為もある。
今回は出来るだけ、取り付け作業を自分でやってみたい。
また安く仕上げる方法をあれこれ検討してみた。
浅野金属というステンレス製品企業を知り、カタログを取寄せ、
自分でやって見ようと決める。
カタログにワイヤークリップの取り付け方が掲載されていたのだ。
これなら、機械を使わずに完成させられる。
前後ともワイヤークリップでやれば、
ライフライン用のビニール引きステンレスワイヤーを買いさえすれば済む。
しかし、端末をワイヤークリップ3個でとめるより、ナイコプレス圧着加工の方が安い。
そこで、児島にビニールコーティングワイヤーと圧着を依頼。
この材料と作業はいつも安い海遊社より児島が安すかった。
浅野のワイヤークリップだけは、はるかに廉価なので海遊社で購入。12個で3,468円。
ワイヤーと圧着加工はボートショウの割引もあるが約15000円。
つまり、ライフライン交換が2万円以下で納まる。Good!
現在のワイヤーは1X19
児島の星さんから、ナイコプレス加工は1X19ワイヤーでは無理があるので7X19のワイヤーをお勧めします。
と連絡あり、変更。シンブルにぴったり密着せず、少し浮くらしい。
注意点；
１）ワイヤークリップ3個でとめる。とめ方は負荷がかかる本線側にクリップのネジをもってくる
２）本格的ワイヤーカッターが必要。
ヨットの教科書に出てくる例のアクシデント時にマストのステーが切れるカッターですね
３）ワイヤークリップのネジは7mm。写真の様に締め工具が必須。
写真：
・ワイヤークリップは3つでとめます
・ナットが本線側（端末ではない）にもってくる（浅野金属のマニュアル）
・出っ張りが無いウイチャードキャプティブタイプシャックル。高い。両側にワッシャを噛ませた。
・下側
・大型カッターとネジ締め
・完成
