きのう自転車で港へやって来た地元の人に聞いたところ、
久之浜の漁船は原発の汚染問題で出港しないとの事であった。
しかし、夜中の1時ごろエンジンの音。
2時頃出港していった。4時ごろも1艇出て行った。両船とも岸壁に留めてある大型船。
この2艇のみの出港と思われる。
雲間から朝日が差す。
静かな港内でメインを揚げ、港入口に向かうと、岸壁の大型船から「魚を持って行けと」と声。
朝帰って来た船だ。ゆっくりECHO POINTを回し、漁船に着ける。
これを持って行けと大きな蛸を渡してくれる。
どうやった料理するんすか。塩でもんでぬめりを取り、茹でる。刺身も良いとのこと。
チョット大きすぎる。もう一匹持って行くかと言われたがいえ、1匹で十分と答え、お礼を述べ出港。
6時に赤燈台を交わす。
写真：
・久之浜、防波堤越しに見る5時1分の朝日
・貰った蛸。松川浦に着いてから撮影したので、すこちちじんでみえます。
・大型船が接岸している岸壁。蛸はこの空いている所に帰って来た船から貰いました。
・出港せず、港に舫ったままの漁船達
久之浜は福島原発から19kmぐらいしか離れていない。近いのだ。
