DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

松川浦漁港で泊地を2度移動

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2015.6.2(火)
晴天。
朝食準備中、岸壁に漁師さん二人。
少し話す。
明日はテスト漁の日なので、この場所で荷揚げする。
一人は移動した方が良いと言い、もう一人は朝6時位なら移動する必要は無いだろうとの話。
移動するのは後に見える岸壁の右端。大きな船の並んでいる隅。
と話している内にこの場所に船が入って来る、直ぐ移動し他方が良いと言う事になる。
フェンダーを左舷から右舷に移し、大型船の並んだ少しの余地に着ける。
と、すぐ若い漁師らしき人が来て、船が戻ってくるけどこれくらいなら着けらるだろうとのこと。
今度は別の人がやって来て、この場所の前に船が戻るので、ここはダメだと言う。
その内、漁協の人らしき人が車で現れここは、船が戻って来るのでダメ。
大丈夫と言われて移動して来たんですけどと答える。
それは船を移動する人が言っている訳ではない。と漁協の人。
確かに、入れ難くなることは確かだ。
何処に移動すると言っても着ける所がないからなー。
役人風に杓子定規なのかと思ったら、ホントに余地が無い様だ。
一時的に工事中の岸壁に着けるかと、工事責任者に電話し、
工事中で使用禁止の岸壁が使えるが聞いてくれる。
若い工事責任者も新設で、この範囲なら留められると言ったくれる。
良かった。一旦つないだ舫いを外し又、フェンダーと舫いの左右を入れ替え、
工事中の岸壁に舫わしてもらう。
松川浦にはヨットを留める所がホントに無い様だ。
さっき話した漁師さんも岸壁が殆ど工事中なので我々も留める所が無い。
横抱きして留めていると言っていた。
その内、さっき留めた場所の前に大きな船が戻って来た。
やはり留めるには無理がある。
大きな船を留められないことは無いが着けるにはヨットが相当邪魔になると解る。
移動させてくれて良かった。

漁師さんから町の情報入手。
水はただ一つの大きな建物、氷販売所に蛇口があるので、頼めば使わせてくれる。
トイレは港には無い。
20分ほど歩けばコンビニがある。

10時過ぎ、松川浦の街を探りに行く。
かってあったスーパーは2軒とも津波に流され無くなった。

インターネットで調べるとローソンとセブンイレブンがある。
全体と拡大の地図をプリントアウトして持参。
10分程にある旅館、栄荘で風呂に入れる。800円。
驚いたのは、ホテル、旅館、民宿が数多くあることだ。
松川浦は福島の観光地なのか。
こんなに多数の旅館があって成り立つのか。
ひと気が無く、そと見にはとても成り立っていない様にみえる。
15分ほど、魚レストランと魚関連を販売している店が街道にある。
レストランは込んでいる。
魚屋の横にトイレの表示。横に廻るとトイレあり。
大形トイレに入る。ウォシュレット。ラッキー。

20分ではチョット無理。
30分近くで先ずローソン、次にセブンイレブン
セブンイレブンで食材仕入れ。
コンビニに向かう少し手前にコインランドリーあり。
セブンイレブンの前にもコインランドリー。
近くに農協の売店があったが、特に安く無い。
品物もこれは欲しいという魅力が無かった。
帰りはバスも見てみたが3時間1本ぐらい。歩いて艇まで戻る。

昼食後、水取りに少し取り組む。
本格的には良く晴れた日に朝からやるつもり。
写真:
・防波堤の上に昇る松川浦漁港4時26分の朝日
・移動2回目の決定泊地。後に重機が見えます。