DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

静寂な朝、安乗

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2016.5.7(土)
霧雨が時折降ってくる朝。
漁協前の炊事場まで顔を洗いに行き、戻ったところ。
漁協の壁面に巨大なカラー表示。
安乗ふぐ、伊勢神宮献納、と表記されている。
太古から安乗は伊勢神宮との関連があるのだろう。

風も止み、波もまったく無い。
土曜なのに、なぜか一艇も出漁しない。
静寂。
お茶を飲んでいるところ6時。

今日も、あれこれ細かい調整や作業。
3ポンと2ポンの舫い類の長さ、結束などの調整。
メインを畳む際の折り目位置の確認と修正。長すぎる折り目があり、一つスライダーを増やしました。
メインシートトラベラーのシート再取り付け。ハズレれるはずがないのが外れ、取り付け直し。
パルピットへのアンカー引っ掛け箇所への皮の埋め込み。左舷側は済んでいるた右舷側実施。
アンカーを使っているので、空いており作業がやりやすい。
その他、細かいこと色々。

3時ごろ食材仕入れへ。
安乗には3軒しか食材屋が無い。どれも非常に小さい。
今日行ってみたら坂を登ったところにあった店は廃業。
残りの2軒で物色し少量購入。

4時ごろ艇に戻り、安乗神社へ。
港入り口の山の上、映画で有名な安乗灯台のチョット手前。
素晴らしい神社です。
この様に運営している宮司も素晴らしいが、
安乗の人々がこの神社を非常に大切にしているのが良くわかる。
この神社のある境内は不思議な所だ。
以前、前に進めない様な強風の中、ようやっと辿りついたら、
境内の中は全く無風。神域なのだ。
港から15分程度ですので是非参拝を。
黒船来航時代に作られた志摩城城主の紋が入った大砲もあります。

写真:
・安乗港の静寂
あのりふぐ伊勢神宮献納大看板
・アンカー設置パルピットへの補強
・安乗神社
・美しい安乗神社手水と庭